企業名 | ULSグループ株式会社 |
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URL | https://www.ulsgroup.co.jp/ |
業種 | 情報・通信業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 877.0 |
所在地 | 中央区晴海一丁目8番10号晴海アイランドトリトンスクエアオフィスタワーX棟14階 |
企業概要
この企業は、先端IT技術を活用して企業の競争優位性を支えるコンサルティング事業を展開しています。特に金融、情報通信、サービス、製造業や地方自治体を主要顧客としています。子会社としては、ウルシステムズ株式会社、ピースミール・テクノロジー株式会社、株式会社アークウェイがあり、それぞれ専門的なコンサルティングサービスを提供しています。
各事業の内容と状況
主な事業は以下の通りです:
- ウルシステムズ株式会社:金融、情報通信、サービス、製造業の企業向けに情報システムのコンサルティングおよび受託開発サービスを提供。
- ピースミール・テクノロジー株式会社:地方自治体などの公共事業体向けに情報システムのコンサルティング、受託開発、保守サービスを提供。
- 株式会社アークウェイ:サービス、製造、金融業の企業向けにITアーキテクチャのコンサルティングを提供。
従業員について
従業員数(人) | 平均年齢(才) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
---|---|---|---|
25 | 40.0 | 7.0 | 6,958,146 |
関連企業
会社名 | 所在地 | 資本金(千円) | 主要な事業内容 | 議決権の所有割合(%) | 関係内容 |
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ウルシステムズ株式会社 | 東京都中央区 | 100,000 | コンサルティング事業 | 99.3 | 役員の兼任6名、管理支援 |
ピースミール・テクノロジー株式会社 | 東京都中央区 | 4,550 | コンサルティング事業 | 78.9 | 役員の兼任3名、資金の貸付、管理支援 |
株式会社アークウェイ | 東京都中央区 | 10,000 | コンサルティング事業 | 80.0 | 役員の兼任3名、管理支援 |
業績
指標 | 2019年3月期 | 2020年3月期 | 2021年3月期 | 2022年3月期 | 2023年3月期 | 前期比(%) |
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売上高(千円) | 5,830,459 | 6,387,867 | 7,191,339 | 7,367,135 | 8,515,251 | +15.6% |
経常利益(千円) | 1,162,746 | 1,334,957 | 1,419,666 | 1,607,413 | 1,726,119 | +7.4% |
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) | 697,700 | 738,423 | 891,983 | 998,560 | 1,233,679 | +23.5% |
純資産(千円) | 5,251,035 | 5,684,142 | 6,326,532 | 7,195,228 | 7,771,774 | +8.0% |
総資産(千円) | 6,579,463 | 7,036,964 | 8,000,751 | 8,775,687 | 9,564,185 | +9.0% |
各指標の増減について
2023年3月期の業績は全体で好調でした。売上高、経常利益、純利益がそれぞれ大幅に増加しており、特に親会社株主に帰属する当期純利益は前期比23.5%増と著しい成長を見せました。これらの増加は、顧客企業のDX投資の拡大や積極的な人材採用によるものと分析されます。
リスクについて
この企業に関連するリスクとしては、次の点が挙げられます:
- 競争優位性の低下: 顧客のニーズが複雑化・高度化しているため、競合他社の急速な追い上げがあった場合に競争優位性を維持するのが難しくなる可能性があります。
- IT技術の急速な進化: 革新的なIT技術の進歩が想定以上に速い場合、それに十分対応できない可能性があります。
- 人材確保の難しさ: 高度な技術を持つ人材の確保と育成が困難な場合、事業の拡大に影響が出る可能性があります。
- プロジェクトリスク: プロジェクトの見積もりや管理の誤りが、コストオーバーランや納期遅延を引き起こすリスクがあります。
まとめ
この企業の業績は、全体として好調です。売上高、経常利益、純利益共に増加しており、特にDX投資の拡大が顕著な顧客層に対して強い信頼を得ていることが成長の鍵となっています。ただし、競争優位性や人材確保、技術の急速な進化に起因するリスクも高いことから、これらに対する対策が今後の課題となります。総じて、企業の成長ポテンシャルは高いものの、リスク管理の重要性が増している状況です。
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