企業名 | 若築建設株式会社 |
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URL | https://www.wakachiku.co.jp/ |
業種 | 建設業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 11374.0 |
所在地 | 北九州市若松区浜町1-4-7 |
企業概要
当社グループは、建設事業及び不動産事業を主に展開しており、国内外に関連会社を多数有しています。長年の信頼と実績のもと、品質と安全を重視した施工を行い、顧客のニーズに応えることで社会に貢献しています。
各事業の内容と状況
建設事業: 当社は主に総合建設業を営み、連結子会社と協力して施工を行っています。現在の建設市場においては公共投資は堅調に推移していますが、建設資材の価格高騰が課題となっています。今後、再生可能エネルギー分野への積極的な取り組みが期待されます。
不動産事業: 当社と連結子会社の株式会社都市空間が不動産事業を営んでいます。全国的な地価回復に支えられ、今後も安定した成長が見込まれています。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
---|---|---|---|---|
建設事業 | 716 [128] | 44.9 | 18.5 | 8,884,700 |
不動産事業 | 2 | |||
全社(共通) | 50 |
関連企業
会社名 | 資本金 | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合 | 関係内容 |
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新総建設株式会社 | 60 百万円 | 建設事業 | 52.48% | 施工協力。役員兼任3名、転籍3名。 |
大丸防音株式会社 | 40 百万円 | 建設事業 | 75.00% | 施工協力。役員兼任1名、転籍1名。 |
株式会社都市空間 | 50 百万円 | 不動産事業 | 100.00% | 管理委託、資金援助。役員兼任4名。 |
業績
項目 | 2019年3月期 | 2020年3月期 | 2021年3月期 | 2022年3月期 | 2023年3月期 | 前期比(%) |
---|---|---|---|---|---|---|
売上高(百万円) | 99,675 | 107,830 | 89,822 | 89,164 | 84,004 | △5.8% |
経常利益(百万円) | 4,440 | 4,746 | 3,011 | 6,781 | 6,546 | △3.5% |
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 3,203 | 2,963 | 1,812 | 4,736 | 5,442 | 14.9% |
自己資本比率(%) | 34.1 | 35.4 | 35.7 | 45.5 | 46.8 | 1.3% |
各指標の増減について
売上高については、前期比5.8%の減少となりましたが、経常利益はわずかに3.5%減少しました。一方で、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比14.9%増加し、自己資本比率も改善しました。
リスクについて
当社の主なリスクは以下の通りです:
- 施工物等の瑕疵リスク: 施工管理の徹底を図っているものの、重大な瑕疵が発生した場合、企業評価に影響を与える可能性があります。
- 建設市場の変動リスク: 経済動向に左右されるため、景気後退時には受注活動に影響が出る可能性があります。
- 財務に関するリスク: 市況の急変や不動産市況の悪化により、経営成績に影響を与える可能性があります。
- コンプライアンスリスク: 法令違反が発生した場合、顧客や社会からの信頼を失う可能性があります。
- 気候変動リスク: 近年の自然災害の激甚化により、工事の遅延やコスト増加の可能性があります。
まとめ
当社は、建設事業と不動産事業を主に行っており、近年の経常利益や純利益において安定した成長を見せています。今後も、再生可能エネルギー分野への積極的な取り組みや生産性向上を図ることで、さらなる成長が期待されます。一方で、施工管理リスクや建設市場の変動に注意が必要です。総じて、現状と見通しは好調と評価できます。
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