| 企業名 | 森永乳業株式会社 |
|---|---|
| URL | https://www.morinagamilk.co.jp/ |
| 業種 | 食料品 |
| 決算日 | 3月31日 |
| 資本金（百万円） | 21821.0 |
| 所在地 | 港区東新橋一丁目五番二号 |
企業概要
当社の企業集団は、当社、子会社48社および関連会社4社で構成され、市乳、乳製品、アイスクリーム等の食品の製造販売を中心に、さらに飼料、プラント設備の設計施工、その他の事業活動を展開しております。
各事業の内容と状況
当グループの事業に係わる各社の位置付けおよび事業の系統図は次のとおりです。
食品事業(市乳、乳製品、アイスクリーム、飲料など)
当社が製造販売するほか、当社が販売する商品の一部をエムケーチーズ㈱、横浜森永乳業㈱、冨士森永乳業㈱、東北森永乳業㈱ほか16社に委託製造を行っております。また、森永乳業販売㈱ほか15社は、主として当社より商品を仕入れ全国の得意先に販売しております。
その他の事業(飼料、プラント設備の設計施工など)
森永酪農販売㈱が飼料、㈱森乳サンワールドがペットフードの仕入販売を行っております。
森永エンジニアリング㈱ほか13社は、プラント設備の設計施工、不動産の賃貸、運輸倉庫業などを行っております。
従業員について
連結会社の状況 (2023年3月31日現在)
| セグメントの名称 | 従業員数(名) | 従業員数(名) |
|---|---|---|
| 食品 | 6516 | 〔2,158〕 |
| その他 | 352 | 〔28〕 |
| 全社(共通) | 172 | 〔22〕 |
| 合計 | 7040 | 〔2,208〕 |
提出会社の状況 (2023年3月31日現在)
| 従業員数(名) | 従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
|---|---|---|---|---|
| 3325 | 〔525〕 | 39.8 | 16.5 | 7735312 |
関連企業
関連企業が数多くありますが、以下に主要な関連企業を紹介します。
- 森永乳業販売㈱ (東京都港区)
- 東北森永乳業㈱ (宮城県仙台市宮城野区)
- ㈱フリジポート (東京都千代田区)
- 株式会社クリニコ (東京都目黒区)
業績
連結経営指標等
| 回次 | 第96期 | 第97期 | 第98期 | 第99期 | 第100期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 決算年月 | 2019年3月 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 |
| 売上高 (百万円) | 583582 | 590892 | 583550 | 503354 | 525603 |
| 経常利益 (百万円) | 23174 | 25867 | 30109 | 31127 | 25218 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 14017 | 18656 | 18741 | 33782 | 16875 |
| 包括利益 (百万円) | 12600 | 16659 | 21240 | 34792 | 20220 |
| 純資産額 (百万円) | 169167 | 183142 | 202503 | 208026 | 227124 |
各指標の増減について
| 2024年3月期予想 | 対前年増減率 | 2023年3月期実績 | |
|---|---|---|---|
| 連結売上高 | 550,000百万円 | 4.6％ | 525,603百万円 |
| 連結営業利益 | 20,000百万円 | △16.5％ | 23,939百万円 |
| 連結経常利益 | 20,600百万円 | △18.3％ | 25,218百万円 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 57,700百万円 | 241.9％ | 16,875百万円 |
リスクについて
この企業特有のリスクや特に投資家が気にすべきリスクについて以下にまとめます。
- 酪農乳業界における課題や法制度変化による影響
- 原材料の調達リスク
- 製品の安全性に関わるリスク
- 為替レートの影響
- 天候による売上の変動リスク
- 自然災害や感染症などによる事業中断リスク
- 情報の漏洩やシステムトラブルによるリスク
まとめ
当社の業績は増収傾向にあるものの、経常利益や純利益の減少が見られました。それに伴い、特に原材料やエネルギー価格の上昇、ウクライナ情勢の不透明感、物流コストの増加が要因として挙げられます。
今後も価格改定やプロダクトミックスの改善、コストの見直しなどで対応を続けるものの、厳しい経営環境が予想されます。2024年3月期の見通しでは、売上高の増加に対して営業利益の減少が見込まれますが、大きな特別利益の計上により親会社株主に帰属する当期純利益の大幅な増加が見込まれています。
投資家は、原材料価格の変動や為替リスク、地政学リスクに留意しつつ、企業の中・長期的な成長戦略やサステナビリティの取り組みも注視することが重要です。
AI判定による類似企業・競合TOP10
| No.1 | 森永製菓株式会社 |
| No.2 | 雪印メグミルク株式会社 |
| No.3 | 旭松食品株式会社 |
| No.4 | 名糖産業株式会社 |
| No.5 | 林兼産業株式会社 |
| No.6 | 株式会社 ＪＦＬＡホールディングス |
| No.7 | 三菱食品株式会社 |
| No.8 | 不二製油グループ本社株式会社 |
| No.9 | ミヨシ油脂株式会社 |
| No.10 | ブルドックソース株式会社 |
※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。
