2023-06-30有価証券報告書 株式会社東北新社

企業名 株式会社東北新社
URL https://www.tfc.co.jp/
業種 情報・通信業
決算日 3月31日
資本金(百万円) 2487.0
所在地 港区赤坂四丁目8番10号






有価証券報告書の解説


企業概要

この企業は広告プロダクション、コンテンツプロダクション、メディア、プロパティ、物販の5つの事業を展開しており、各々の事業は以下のような内容です。

各事業の内容と状況

セグメントの名称 主な事業内容 当社及び主な関係会社
広告プロダクション CM制作、セールスプロモーション 当社、㈱二番工房、㈱ソーダコミュニケーションズ、㈱ENJIN、㈱ダブル・ティー・エフ・シー、㈱ホワイトボックス、モバーシャル㈱、㈱博報堂キャビン
コンテンツプロダクション デジタルプロダクション業務、映画・番組制作、日本語版制作、映像学校の運営 当社、㈱オムニバス・ジャパン、㈱ティーエフシープラス、㈱オフィスPAC、㈱東北新社クリエイツ、CENTE SERVICE CORP.、㈱デジタルエッグ、㈱STUN
メディア BS・CSチャンネルの運営、番組販売、編成、放送関連業務の受託 当社、㈱スター・チャンネル、㈱ファミリー劇場、㈱囲碁将棋チャンネル、㈱東北新社メディアサービス、㈱スーパーネットワーク、エーアンドイーネットワークスジャパン(同)、㈱釣りビジョン、㈱RXC
プロパティ 映像コンテンツの共同企画・製作、版権事業、劇場配給、テレビ配給 当社
物販 スーパーマーケットの運営、映像用メディアの販売、インテリア商品の仕入、販売、酒造、酒販事業 ナショナル物産㈱、㈱木村酒造、ENTERTAINMENT ALIA, INC.

従業員について

セグメントの名称 従業員数(人) 臨時雇用者数(人)
広告プロダクション 572 (8)
コンテンツプロダクション 542 (18)
メディア 173 (5)
プロパティ 49 (4)
物販 129 (112)
全社(共通) 117 (7)
合計 1582 (154)

従業員数や平均年齢、平均給与の詳細については、特に管理職に占める女性労働者の割合(17.1%)や男性労働者の育児休業取得率(31.3%)が注目ポイントになります。

関連企業

主要な関連企業として以下があります:

  • ㈱二番工房
  • ㈱ソーダコミュニケーションズ
  • ㈱ENJIN
  • ㈱ダブル・ティー・エフ・シー
  • ㈱ホワイトボックス
  • ㈱オムニバス・ジャパン
  • ㈱ティーエフシープラス
  • ㈱オフィスPAC
  • ㈱東北新社クリエイツ
  • COSUCO INC.
  • CENTE SERVICE CORP.
  • ㈱スター・チャンネル
  • ㈱ファミリー劇場
  • ㈱囲碁将棋チャンネル
  • ㈱東北新社メディアサービス
  • ナショナル物産㈱
  • ㈱木村酒造
  • SHIMA CORP.
  • ENTERTAINMENT ALIA, INC.

業績

2019年3月 2020年3月 2021年3月 2022年3月 2023年3月 前期比(%)
売上高 (百万円) 62,496 59,886 52,874 52,758 55,922 6.0%
経常利益 (百万円) 2,107 3,156 2,700 5,507 4,820 -12.5%
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) -1,591 1,767 818 3,068 3,133 2.1%
包括利益 (百万円) -1,515 496 3,212 2,632 4,486 70.4%
純資産額 (百万円) 70,003 69,792 72,266 74,365 77,946 4.8%

各指標の増減について

売上高はENJINの業績取込や音響字幕制作部門の受注好調により前期比6.0%増加しましたが、経常利益は子会社の投資運用利益減少により12.5%の減少となりました。また、純利益はザ・シネマ株式譲渡による特別利益の計上により2.1%増加しました。包括利益については70.4%の大幅増加となりました。

リスクについて

この企業のリスクとしては、以下のような点が挙げられます:

  • 経済情勢の変動により広告関連事業に影響を受けるリスク。
  • 事業戦略の失敗や市場変動による業績のリスク。
  • コンプライアンスや法的規制に関連するリスク。
  • 情報セキュリティや個人情報保護に関するリスク。
  • 労務管理に関するリスク。

まとめ

この企業の業績は概ね好調であり、特に売上高と純資産額の増加が目立ちます。一方で、経常利益の減少や、広告プロダクション部門における技術開発費用の増加など、いくつかの課題にも直面しています。全体的に見て、企業は持続的な成長を目指しており、投資家としては今後の成長戦略に注目する価値があります。


この記事をHTML形式で作成しましたので、見やすさを意識しつつ、有価証券報告書に書かれている重要な情報を詳しく説明しました。これにより、投資初心者でも理解しやすい内容となっているはずです。

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