企業名 | 株式会社大真空 |
---|---|
URL | https://www.kds.info/?mlang=ja |
業種 | 電気機器 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 19344.0 |
所在地 | 加古川市平岡町新在家字鴻野1389番地 |
企業概要
当社および当社の関係会社は、当社と連結子会社13社(以下当社グループという)によって構成されており、水晶応用電子部品を製造販売する単独事業会社です。当社グループは人工水晶等の部材から一般水晶振動子、音叉型水晶振動子、および水晶応用製品等の電子部品を製造販売する水晶デバイスの総合メーカーです。
各事業の内容と状況
当社グループの事業は「水晶製品事業」として統合されており、製造は当社のほか、連結製造子会社であるPT.KDS Indonesia、天津大真空有限公司、株式会社九州大真空、加高電子股份有限公司に委託されています。販売活動は主に大真空(香港)有限公司等6社の販売子会社が行っております。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(人) | 平均臨時雇用者数(人) |
---|---|---|
日本 | 717 | 186 |
北米 | 8 | — |
欧州 | 21 | — |
中国 | 649 | 1 |
台湾 | 840 | 40 |
アジア | 1115 | 127 |
合計 | 3350 | 354 |
提出会社の従業員状況は以下の通りです。
従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
---|---|---|---|
662 | 44.5 | 20.7 | 5,955,415 |
関連企業
主な関連企業は以下の通りです:
- 大真空(香港)有限公司
- DAISHINKU (AMERICA) CORP.
- DAISHINKU (SINGAPORE) PTE. LTD.
- DAISHINKU (DEUTSCHLAND) GmbH
- PT. KDS INDONESIA
- 天津大真空有限公司
- 株式会社九州大真空
- 加高電子股份有限公司
- 上海大真空国際貿易有限公司
- HARMONY ELECTRONICS (THAILAND) CO., LTD.
業績
当連結会計年度における業績は以下の通りです:
指標 | 2022年 | 2023年 | 前年同期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 | 41,306,270 | 38,430,954 | -7.0 |
営業利益 | 5,200,000 | 4,210,000 | -19.0 |
経常利益 | 6,547,911 | 5,106,100 | -22.0 |
当期純利益 | 3,848,289 | 3,208,798 | -16.6 |
自己資本比率 | 40.7% | 42.9% | +2.2 |
各指標の増減について
売上高の減少は、通信分野における中国スマホや通信モジュール向けの製品の低調な推移、および民生分野におけるテレワーク/巣ごもり需要のピークアウトに起因します。一方で、ADAS(先進運転支援システム)の普及に伴い車載向けの販売は増加しました。また、自己資本比率の増加は純資産の増加によるものです。
リスクについて
当社グループ特有の主要なリスクとして、以下が挙げられます:
- 経営成績の変動要因:市場価格の変動や競争激化により業績が影響を受けるリスクがあります。
- 貸倒リスク:与信管理の徹底に努めていますが、貸倒が発生した際の損失が影響を及ぼす可能性があります。
- 為替変動の要因:為替変動が連結決算に影響を与えるリスクがあります。
- 金利変動:借入金残高が多いため、金利変動が業績に影響を与える可能性があります。
- 株価の変動リスク:保有する株式が大きな影響を受ける可能性があります。
まとめ
当連結会計年度において、全体的に低調な市場環境の中で売上高や利益は減少しましたが、自己資本比率の向上や新製品開発への積極的な投資が続けられています。現在の状況と将来の可能性を鑑みると、当社は持続的な成長を目指して確固たる基盤を構築していると言えます。しかし、一部リスク要素も存在するため、投資家としてはこれらのリスクと成長の可能性を慎重に検討することが重要です。
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