2023-06-30有価証券報告書 株式会社四電工

企業概要

この企業は、当社グループとして設備工事業、リース事業、太陽光発電事業の三つの主な事業セグメントを持っています。事業活動は日本国内及び一部の海外拠点で展開しており、電力関連工事を通じて安定したライフラインの構築を目指しています。

各事業の内容と状況

以下に各事業内容とその現状を示します。

設備工事業

このセグメントでは、配電工事、送電・土木工事、電気・計装工事、空調・管工事、情報通信工事を行っています。

リース事業

こちらの事業は工事用機械、車両、備品等のリースを行っています。

太陽光発電事業

太陽光発電による電気の販売を行っています。また、連結子会社や関連会社もこの事業に従事しています。

従業員について

従業員数(人)	平均年齢(歳)	平均勤続年数(年)	平均年間給与(円)
2096	40.9	17.1	7,043,000

関連企業

• 株式会社〇〇 – 設備工事業
• 株式会社△△ – リース事業
• 株式会社□□ – 太陽光発電事業

業績

年度	売上高(百万円)	経常利益(百万円)	当期純利益(百万円)	包括利益(百万円)
2019年3月	80411	3785	2392	2619
2020年3月	82728	3906	2289	752
2021年3月	89629	5563	3652	5708
2022年3月	92648	6145	3779	3606
2023年3月	89120	5567	3764	3287

各指標の増減について

2023年3月期の売上高は前年比3.8％減少、経常利益は9.4％減少しました。この減少は、大型工事の進捗が極めて高い前年からの反動や資機材の遅延が主要因です。

リスクについて

この企業は以下のようなリスクがあります:

• 主要取引先の設備投資の動向
• 完成工事原価の変動
• 取引先の倒産等による債務不履行

まとめ

この企業は設備工事業、リース事業、太陽光発電事業の三つのセグメントを持ち、それぞれが安定的に運用されています。2023年3月期の業績は前年と比較して減少しましたが、長期的な見通しとしては、設備投資や新技術の導入などの戦略を通じて成長を目指しています。