| 企業名 | 株式会社レイ |
|---|---|
| URL | https://ray.co.jp/ |
| 業種 | サービス業 |
| 決算日 | 2月末日 |
| 資本金（百万円） | 471.0 |
| 所在地 | 港区六本木六丁目１５番２１号 |
企業概要
当社グループは広告・映像関連の企画制作を主な事業としており、子会社2社、関連会社1社で構成されています。主要事業は広告ソリューション事業とテクニカルソリューション事業の2つに分かれ、各種映像インフラを活用したビジネスを展開しています。
各事業の内容と状況
広告ソリューション事業：
- 販売戦略に対するキャンペーンやテレビコマーシャルの企画制作
- 主要な関係会社：㈱レイ、㈱クレイ
テクニカルソリューション事業：
- デジタル映像編集や機材レンタル、オペレーションサービス
- 主要な関係会社：㈱レイ
各事業は、それぞれ異なるビジネスモデルと成長戦略を持ち、連動しながら収益を上げています。
従業員について
| セグメントの名称 | 従業員数(人) | 臨時雇用者数(人) |
|---|---|---|
| 広告ソリューション事業 | 113 | 30 |
| テクニカルソリューション事業 | 257 | 2 |
| 全社(共通) | 29 | 0 |
| 合計 | 399 | 32 |
提出会社の従業員数は366人で、平均年齢は37.6歳、平均勤続年数は12.2年、平均年間給与は5,832,013円です。
関連企業
| 名称 | 資本金 (千円) | 主要な事業 | 議決権の所有割合(%) | 関係内容 |
|---|---|---|---|---|
| ㈱クレイ | 55,000 | 広告ソリューション事業 | 100 | 経営戦略の立案・遂行、役員の兼任 |
| ㈱マックレイ | 20,000 | 広告ソリューション事業 | 100 | 経営戦略の立案・遂行、役員の兼任 |
| ㈱プラスゼロ | 80,000 | 機器販売・リース等 | 40 | 映像機器レンタルの相互取引、役員の兼任 |
業績
| 項目 | 前期 | 当期 | 前年比 (%) |
|---|---|---|---|
| 売上高 (千円) | 11,051,918 | 12,450,147 | 12.7 |
| 営業利益 (千円) | 929,344 | 1,398,355 | 50.5 |
| 経常利益 (千円) | 1,030,463 | 1,401,185 | 36 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) | 419,469 | 715,544 | 70.6 |
各指標の増減について
当連結会計年度の売上高は、新型コロナウイルス感染症の影響が緩和され、イベントや展示会の再開、および事務局・施設等の大型案件の受注があったため、売上高が増加しました。また、売上高営業利益率も改善し、営業利益と経常利益が共に増加しました。
リスクについて
下記のリスクが当社に影響を及ぼす可能性があります：
- 企業の広告宣伝費の削減: 景気の停滞により広告宣伝費が削減されると業績に影響します。
- 取引慣行のリスク: 受注段階での契約書や注文書の欠如により、予算の変更や受注金額の確定が遅れるリスクがあります。
- 設備の陳腐化: 映像技術の進化により、保有機材が早期に陳腐化するリスクがあります。
- 人材確保の難しさ: 高度な技術と経験を持つ人材の確保が成長のボトルネックになるリスクがあります。
- 災害・感染症の影響: 災害や感染症の発生により、計画していたイベントが中止されるリスクがあります。
まとめ
当社の業績は現状好調であり、特にテクニカルソリューション事業の強い成長が際立っています。広告ソリューション事業もイベントの再開により、回復基調にあります。経営環境には不確実性が存在するものの、堅実な設備投資と人材育成により、今後も安定した成長が見込まれます。
全体として、当社は現状も将来も好調と評価します。今後も市場動向と会社戦略を注視しながら、持続的な成長が期待されます。
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