企業名 | 株式会社フルッタフルッタ |
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URL | https://www.frutafruta.com/ |
業種 | 食料品 |
決算日 | 3月末日 |
資本金(百万円) | 1047.0 |
所在地 | 千代田区九段北3丁目2番28号 |
企業概要
当社は、ブラジル連邦共和国パラー州のトメアス総合農業協同組合(以下、「CAMTA」)の日本総代理店として、アサイーをはじめとするアマゾンフルーツ冷凍パルプを輸入し、加工販売しております。「健康・本物」を基本に据えて、アサイーを中心にアマゾンフルーツを普及・拡大すべく事業を展開しています。また、アグロフォレストリー農法を使用して環境に配慮した農業を行い、地球温暖化対策にも貢献しています。
各事業の内容と状況
当社の事業は以下の4つの事業部門で構成されています。
- リテール事業部門: 量販店やプレミアム・スーパーマーケット向けにアサイー等のアマゾンフルーツを主原料とした自社ブランド及びPB製品を販売しています。
- 業務用事業部門: 外食店や食品メーカー等に対して冷凍フルーツパルプやその加工品等を販売しています。
- ダイレクト・マーケティング事業部門(DM事業部門): 自社ウェブサイトなどを利用した通信販売を行っています。
- 海外事業部門: カカオ豆や胡椒等の輸入販売と海外事業展開を推進する事業です。
従業員について
従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
---|---|---|---|
27 | 43.1 | 5.3 | 4965 |
関連企業
特に関連企業はありません。
業績
回次 | 決算年月 | 売上高(千円) | 経常損失(千円) | 当期純損失(千円) | 純資産額(千円) | 1株当たり当期純損失金額(円) |
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第17期 | 2019年3月 | 1,067,943 | △779,248 | △795,782 | △771,661 | △410.50 |
第18期 | 2020年3月 | 811,568 | △443,707 | △440,626 | 225,970 | △129.71 |
第19期 | 2021年3月 | 692,354 | △277,128 | △287,197 | 1,199,311 | △29.35 |
第20期 | 2022年3月 | 780,172 | △320,867 | △322,020 | 1,307,586 | △16.26 |
第21期 | 2023年3月 | 804,885 | △307,346 | △308,296 | 899,309 | △10.41 |
各指標の増減について
現期は売上高が前期から3.2%増加し、804,885千円となりました。しかしながら、経常損失と当期純損失は依然として大きく、経営改善が必要です。純資産額は前期から31.2%減少し、899,309千円となっています。
リスクについて
以下のリスクが特に考えられます:
- CAMTA依存のリスク: 当社の製品の多くはCAMTAからの原料に依存しているため、関係や取引縮小、価格引き上げ、自然災害などで供給が滞るリスクがあります。
- アサイー依存のリスク: アサイー関連事業が売上高の6割以上を占めており、消費者の嗜好が変化するリスクがあります。
- 競合のリスク: 市場には多くの競合があり、新規参入などで競争が激化するリスクがあります。
- 為替リスク: 原材料の仕入れがドル建てで行われるため、為替相場の変動によるリスクがあります。
まとめ
当社の業績は改善の余地があります。売上高は増加していますが、依然として大きな損失を抱えています。経営改善が急務であり、特にCAMTAへの依存やアサイーへの依存を減少させるための多様化戦略が必要です。また、競争激化や為替リスクへの対策も重要です。総じて現状は不調ですが、積極的な戦略変更が成功すれば改善の余地があります。今後の動向に注目が必要です。
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