| 企業名 | 株式会社ダイショー |
|---|---|
| URL | https://www.daisho.co.jp/ |
| 業種 | 食料品 |
| 決算日 | 3月31日 |
| 資本金（百万円） | 870.0 |
| 所在地 | 墨田区亀沢一丁目１７番３号 |
企業概要
当社は、創業時より、たれやスープ等の液体調味料、味塩こしょう等を主力とする食品事業を営んでおります。「おいしさで・しあわせをつくる」を企業理念とし、消費者に対して安全で高品質な調味料を提供することに注力しています。
各事業の内容と状況
– 食品事業：たれやスープ等の液体調味料、味塩こしょうなどの粉末調味料の販売が中心となります。特に「名店監修」シリーズが好調で、売上拡大に寄与しています。
– 調合調味料：新しいライフスタイルに対応した内食向け製品の開発やネット販売市場の拡大に対応する取り組みを進めています。
従業員について
| 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
|---|---|---|---|
| 707 (内 臨時雇用 354人) | 38.3 | 13.2 | 4,899,138 |
関連企業
関連企業はありません。
業績
| 項目 | 2023年3月期（実績） | 2025年3月期（計画） | 前期比 (%) |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 23,374 百万円 | 24,400 百万円 | 104.4 |
| 経常利益 | 497 百万円 | 1,050 百万円 | 210.9 |
| 当期純利益 | 310 百万円 | 670 百万円 | 215.5 |
各指標の増減について
– 売上高は、液体調味料群の売上増加により前期比104.4%と増加しました。
– 経常利益と当期純利益は、売上増加と経費削減努力が実り、それぞれ前期比210.9%、215.5%と大幅に増加しました。
リスクについて
– 食品安全に対するリスク：品質管理体制は整備されているが、予見不能な品質問題が発生した場合、業績に影響を与える可能性があります。
– 原材料価格の変動リスク：価格変動によっては製造コストが上昇し、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
– 自然災害のリスク：地震や風水害等により生産拠点が被害を受けると、企業活動に支障をきたします。
– 法的規制のリスク：食品衛生法やJAS法等の法規制強化や新たな規制が設けられた場合、対応コストが発生し、企業活動に影響を与える可能性があります。
まとめ
この企業は、売上高、経常利益および当期純利益のすべての指標で前期比で大幅に増加しています。この成長は、特に好調だった液体調味料群の売上増加によるもので、多様な販売チャネルを通じて市場の拡大を図ってきた努力が実を結んでいます。ただし、原材料価格や自然災害によるリスクは依然として存在しており、これらに対する対策も求められます。
総合的に見て、現時点では好調に推移していると評価できます。企業の今後の発展に対しても期待が持てると言えるでしょう。
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