企業名 | 東芝テック株式会社 |
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URL | https://www.toshibatec.co.jp/ |
業種 | 電気機器 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 39970.0 |
所在地 | 品川区大崎一丁目11番1号 |
企業概要
当社グループは、事務用機械器具および電気機械器具の開発、製造、販売、および保守サービスを主な事業内容としています。関連会社と協力し、国内外で幅広いラインナップの製品・サービスを提供しています。
各事業の内容と状況
リテールソリューション事業: 国内外市場向けにPOSシステムやオートIDシステムの開発・製造・販売を行っています。国内ではTECブランド、海外ではTOSHIBAブランドを中心に展開。
ワークプレイスソリューション事業: 複合機やインクジェットヘッドを提供。新しい働き方に対応したソリューションも提供しています。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数 |
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リテールソリューション | 9,762 |
ワークプレイスソリューション | 8,571 |
提出会社本社部門他 | 573 |
合計 | 18,906 |
従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
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3,367 | 45.85 | 20.99 | 7,499 |
関連企業
主な関係会社:
- 東芝グローバルコマースソリューション社
- 東芝テックソリューションサービス㈱
- 東芝アメリカビジネスソリューション社
- 東芝テック深圳社
業績
決算年月 | 売上高(百万円) | 経常利益(百万円) | 純利益(百万円) | 純資産額(百万円) | 総資産額(百万円) |
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2023年3月 | 510,767 | 13,149 | △13,745 | 102,206 | 310,692 |
2022年3月 | 445,317 | 10,197 | 5,381 | 117,662 | 310,256 |
2021年3月 | 405,694 | 7,193 | 7,126 | 109,862 | 289,313 |
各指標の増減について
売上高は前年比15%増の510,767百万円となりました。そのうち為替の影響による増加額は約492億円です。経常利益は前年比29%増の13,149百万円となりましたが、最終的には訴訟損失費用と税金資産の一部取り崩しにより、純利益は△13,745百万円となりました。
リスクについて
物流費高騰影響: 新型コロナウイルスなどの影響で輸送費が高騰。当社は海上輸送スペースの確保などで対応中。
リテールソリューションの事業環境: 消費者行動の変化によりセルフレジやソフトウェアの需要増。また、競合他社との競争激化が続いています。
ワークプレイスソリューションの事業環境: コロナ以降の働き方の変化で複合機の需要が減少。政治・経済情勢の変化による生産リスクもあり。
まとめ
2023年3月期の業績を見てみると、売上高が増加し、部品供給の改善が見られるものの、純利益が赤字に転落しました。新型コロナウイルスや国際状況が企業に大きな影響を及ぼしているのは明らかです。しかし、グローバル顧客基盤や各種ソリューションの強化により、今後の成長が期待されます。リスクを考慮しつつも、長期的には前向きな見通しと評価できます。
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