企業名 | 東京インキ株式会社 |
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URL | https://www.tokyoink.co.jp/ |
業種 | 化学 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 3246.0 |
所在地 | 北区王子1丁目12番4号TIC王子ビル |
企業概要
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(東京インキ株式会社)と子会社10社(連結子会社9社、非連結子会社1社)により構成されております。主な事業内容は以下の通りです。
各事業の内容と状況
インキ事業: 印刷インキの製造販売を行い、関連会社との連携も密接です。市場縮小が続く中でも増収を確保していますが、原材料価格上昇の影響を受け収益性が厳しくなっています。
化成品事業: マスターバッチや樹脂コンパウンドの製造販売を行い、主に自動車産業及び包装材市場で活躍しています。タイの子会社が好調である一方、国内市場の原材料価格上昇が影響しています。
加工品事業: ネトロンや土木資材などの製造販売を行い、安定した需要を確保しています。環境問題への対策も積極的に行っています。
不動産賃貸事業: 賃貸住宅およびオフィスの賃貸を行っており、安定した収益を上げています。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(名) | 臨時従業員数(名) |
---|---|---|
インキ事業 | 168 | 39 |
化成品事業 | 342 | 53 |
加工品事業 | 119 | 28 |
不動産賃貸事業 | 1 | 0 |
全社(共通) | 69 | 19 |
合計 | 699 | 139 |
平均年齢は44.5歳、平均勤続年数は22.0年、平均年間給与は7,199,902円です。
関連企業
関連企業は以下の通りです。
- 林インキ製造株式会社
- 荒川塗料工業株式会社
- 英泉ケミカル株式会社
- ハヤシ化成工業株式会社
- トーイン加工株式会社
- 東洋整機樹脂加工株式会社
- 東京インキ株式会社 U.S.A.
- 東京インキ(タイ)株式会社
- 東京油墨貿易(上海)有限公司
業績
区分 | 2022年3月期 | 2023年3月期 | 増減額 | 増減率 |
---|---|---|---|---|
売上高 | 41,401 | 43,406 | 2,004 | 4.8% |
営業利益又は営業損失(△) | 675 | -21 | -697 | – |
経常利益 | 898 | 4,783 | 3,885 | 432.6% |
親会社株主に帰属する当期純利益 | 725 | 1,645 | 919 | 126.7% |
各指標の増減について
売上高は主要製品の売上増加と価格改定により前年度比4.8%増となりました。経常利益は米国子会社からの収益が大幅に増加したことにより432.6%と大幅に増益しています。
リスクについて
特筆すべきリスクは以下のとおりです。
- 事業継続リスク: 自然災害やパンデミックに対するBCP(事業継続計画)の確立と実行が求められます。
- 人材戦略リスク: 高い人材戦略の重要性から、適切な採用、育成の仕組みを強化する必要があります。
- サステナビリティ課題: 環境負荷低減と企業としての持続可能な成長を両立させるための取り組みが重要です。
- 労働災害リスク: 労働災害防止のための徹底した安全教育、手順書整備が必要です。
まとめ
当連結会計年度の業績は、売上高の増加、米国子会社からの収益増加に支えられた経常利益の大幅な増益、対策が求められる労働災害リスクなどいくつかの課題があるものの、全体的には好調です。将来的な課題としては、インキ事業の低収益性の改善、環境対応製品の強化が挙げられます。全体としては、製品ポートフォリオの再構築と環境に配慮した製品開発を推進することで、更なる成長が期待されます。
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