企業名 | 住友精化株式会社 |
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URL | https://www.sumitomoseika.co.jp/ |
業種 | 化学 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 9714.0 |
所在地 | 加古郡播磨町宮西346番地の1 |
企業概要
当社グループは、当社、子会社12社で構成され、吸水性樹脂事業と機能マテリアル事業を中心に事業を展開しています。また、製造受託事業などの「その他」セグメントも含まれます。
各事業の内容と状況
吸水性樹脂事業: 紙おむつや生理用品などの衛生材料、ペットシート、ケーブル用止水材などの工業用材料の製造・販売を行っています。
機能マテリアル事業: 水溶性ポリマー、エマルジョン、微粒子ポリマー、医薬製品、エレクトロニクスガス等の製造・販売を行っています。また、水素・酸素等のガス発生装置の設計・製造・販売も手掛けています。
その他事業: 化学品の製造受託事業等を行っています。
従業員について
従業員数 | 平均年齢 | 平均勤続年数 | 平均年間給与 |
---|---|---|---|
1035人 | 37.6歳 | 15.3年 | 6,281,110円 |
従業員がセグメントごとに分かれており、吸水性樹脂部門で187人、機能マテリアル部門で636人が働いています。
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです:
- スミトモ セイカ ヨーロッパ S.A./N.V. (ベルギー)
- スミトモ セイカ ポリマーズ コリア カンパニー リミテッド (韓国)
- スミトモ セイカ シンガポール プライベート リミテッド (シンガポール)
- 住精ケミカル株式会社 (韓国)
- 住友精化(中国)投資有限公司 (中国)
業績
決算年月 | 2019年3月期 | 2020年3月期 | 2021年3月期 | 2022年3月期 | 2023年3月期 |
---|---|---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 109,634 | 99,701 | 103,254 | 115,583 | 143,041 |
経常利益 (百万円) | 8,636 | 6,866 | 10,375 | 8,915 | 10,929 |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 604 | 4,285 | 7,119 | 5,895 | 8,592 |
包括利益 (百万円) | 805 | 2,142 | 10,140 | 8,877 | 10,584 |
総資産 (百万円) | 105,779 | 100,261 | 107,834 | 121,274 | 126,651 |
自己資本比率 (%) | 60.1 | 64.1 | 67.5 | 64.9 | 68.4 |
各指標の増減について
当連結会計年度の売上高は、前期比 23.8%増の143,041百万円、経常利益は前期比 22.6%増の10,929百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比 45.7%増の8,592百万円となりました。
主要な要因としては、吸水性樹脂事業における販売価格の上昇と新規顧客獲得、機能マテリアル事業におけるコスト上昇分の価格転嫁が挙げられます。
リスクについて
投資家が特に気にするべきリスクは以下の通りです:
- 市場環境: 競争激化や海外の政治経済情勢の変動。
- 原材料の調達リスク: 特定の購入先に依存している原材料があります。
- 為替レート変動リスク: 主要通貨の為替レートの変動が、業績に影響を与えます。
- 気候変動リスク: 長期的には事業に影響を及ぼす可能性があり、適切な対応が必要です。
まとめ
当社グループの2023年3月期は、売上高、利益ともに前期比で大幅な増加を達成しました。吸水性樹脂事業が好調で、機能マテリアル事業も一定の成績を残しています。今後の見通しも、アジア圏の新市場開拓や製品の高付加価値化により、さらなる成長が期待されます。しかし、競争環境や為替リスクには引き続き注意が必要です。
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