企業名 | 中山福株式会社 |
---|---|
URL | https://www.nakayamafuku.co.jp/ |
業種 | 卸売業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 1706.0 |
所在地 | 大阪市中央区島之内一丁目22番9号 |
企業概要
中山福株式会社は、家庭用品を中心に取り扱う卸売業を展開する企業です。1901年に設立され、家庭用品などの卸売を全国各地で行っています。主要な事業は調理用品や台所用品の卸売販売で、グループ会社として4社の子会社があります。
各事業の内容と状況
中山福株式会社は以下の事業を展開しています:
- 家庭用品卸売事業:調理用品、台所用品、サニタリー用品、収納用品などの家庭用品の卸売
- インテリア用品製造・販売事業:インテリア関連用品の製造・販売
- プラスチック日用品製造事業:収納用品や園芸用品の製造・販売
- その他:インターネット通信販売など
主にはホームセンターやスーパーなどの小売業者に販売しており、国内外の消費者に利用されています。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(人) | 平均臨時雇用者数(人) |
---|---|---|
北海道 | 12 | 25 |
東北・関東 | 113 | 171 |
中部 | 23 | 41 |
近畿・中四国 | 70 | 110 |
九州・沖縄 | 45 | 69 |
家庭用品卸売事業計 | 263 | 416 |
プラスチック日用品製造事業 | 59 | 27 |
インテリア用品製造・販売事業 | 25 | 0 |
報告セグメント計 | 347 | 443 |
その他 | 13 | 2 |
全社(共通) | 77 | 12 |
合計 | 437 | 457 |
関連企業
名称 | 住所 | 資本金(千円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合(%) | 関係内容 |
---|---|---|---|---|---|
㈱ベストコ | 大阪市中央区 | 10000 | 商品企画 | 100.0 | 役員兼任あり |
㈱ENICY | 千葉市中央区 | 10000 | インターネット通信販売 | 100.0 | 役員兼任あり |
㈱インターフォルム | 神戸市中央区 | 45000 | インテリア関連 用品の製造販売 | 100.0 | 役員兼任あり |
グリーンパル㈱ | 新潟県三条市 | 350000 | 収納用品、園芸用品等の製造販売 | 100.0 | 役員兼任あり |
業績
回次 | 決算年月 | 売上高(千円) | 経常利益(千円) | 親会社株主に帰属する当期純利益(千円) | 包括利益(千円) | 純資産額(千円) | 総資産額(千円) | 1株当たり純資産額(円) | 1株当たり当期純利益(円) | 自己資本比率(%) | 自己資本利益率(%) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第73期 | 2019年3月 | 48,494,965 | 855,983 | 445,689 | △44,695 | 21,082,335 | 31,203,742 | 1,048.26 | 22.16 | 67.6 | 2.1 |
第74期 | 2020年3月 | 46,657,451 | 472,173 | 220,091 | 217,030 | 20,497,441 | 29,434,303 | 1,043.36 | 11.05 | 69.6 | 1.1 |
第75期 | 2021年3月 | 47,865,673 | 1,273,529 | 1,002,341 | 1,737,285 | 21,699,762 | 32,023,650 | 1,104.50 | 51.02 | 67.8 | 4.8 |
第76期 | 2022年3月 | 42,720,495 | 933,557 | 568,035 | 239,685 | 21,264,628 | 31,039,251 | 1,099.99 | 28.96 | 68.5 | 2.6 |
第77期 | 2023年3月 | 39,887,453 | 482,177 | 600,555 | 739,914 | 21,765,249 | 31,386,587 | 1,126.91 | 31.09 | 69.3 | 2.8 |
各指標の増減について
主要な指標の増減は以下の通りです:
- 売上高:第77期は前期比で 6.6%減少しています。これは主にホームセンターへの販売が減少したためです。
- 経常利益:第77期は前期比で 48.4%減少しました。主な要因は物流費や人件費が高止まりしたことです。
- 包括利益:第77期は前期比で 208.6%増加し、739,914千円となりました。これは主に固定資産の売却益が計上されたためです。
- 純資産額:安定的に推移しており、前期比で 2.4%増加しました。
リスクについて
中山福株式会社が直面する主要なリスクには以下があります:
- 取引先の信用リスク:特定の販売先や仕入先の倒産などにより、財務状況に悪影響が及ぶ可能性があります。
- 外国為替リスク:輸入商品の価格変動や為替市場の変動により、業績に影響が及ぶことがあります。
- 経済状況によるリスク:景気後退や消費者の節約志向などにより、需要が減少し業績に影響を与える可能性があります。
- 自然災害やパンデミック:物流拠点の災害や新型コロナウイルスの影響により、業務が中断するリスクがあります。
- 原材料価格の上昇リスク:原材料の価格が急騰した場合、コストが増加し利益率に悪影響を及ぼす可能性があります。
まとめ
中山福株式会社の業績は第77期において減収減益となりましたが、固定資産売却益の影響で純利益は若干増加しました。経済環境が厳しい中、消費者ニーズの変化に対応し、新たな物流ネットワークや効率化に努めています。
未来の見通しについては、厳しい経済環境が続くが、さらに業績を改善するために、積極的に自社オリジナル商品の開発やインターネット販売の拡充を進める計画を持っています。
全体的に見ると、中山福株式会社は安定した運営基盤を持ちつつも、今後の経済情勢に左右されるリスクがあります。長期的な成長を期待しつつも、慎重に投資を検討する必要があります。
AI判定による類似企業・競合TOP10
No.1 | 株式会社オンワードホールディングス |
No.2 | 三洋貿易株式会社 |
No.3 | 株式会社トーモク |
No.4 | 株式会社銀座山形屋 |
No.5 | 株式会社山善 |
No.6 | 株式会社エンチョー |
No.7 | 山喜株式会社 |
No.8 | 丸藤シートパイル株式会社 |
No.9 | 株式会社ヤマノホールディングス |
No.10 | 株式会社ヤマタネ |
※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。