企業名 | ワイエスフード株式会社 |
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URL | https://ys-food.jp/ |
業種 | 小売業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 1360.0 |
所在地 | 田川郡香春町大字鏡山字金山552番8 |
企業概要
ワイエスフード株式会社は、ラーメン店及びラーメン店のフランチャイズ・チェーン本部の経営、飲食店用厨房機器の販売、不動産の賃貸を行っている企業です。また、温泉事業や衛生事業など、多岐にわたる事業を展開しています。
各事業の内容と状況
ワイエスフード株式会社の主要事業は以下の通りです。
- 外食事業: 国内外でラーメン店を経営。令和5年3月末時点で125店舗(直営店9店舗、FC店87店舗、海外29店舗)を展開。
- 不動産賃貸事業: 店舗用地等の不動産を賃貸。
- 外販事業: ラーメン等の製品をインターネット通販などで販売。
- 温泉事業: 福岡県田川郡で温泉施設を経営。
- 衛生事業: 空間除菌器の販売(今期末をもって撤退)。
- その他: 飲食店用の厨房設備の販売。
従業員について
項目 | 数値 |
---|---|
従業員数(人) | 71(うち臨時雇用者33) |
平均年齢(歳) | 46.34 |
平均勤続年数(年) | 11.36 |
平均年間給与(円) | 2,998,002 |
関連企業
ワイエスフード株式会社の関連企業には、Japan Traditionals Sp.z.o.o(ポーランド)とYSFOOD HK Ltd.(香港)が挙げられます。
業績
項目 | 当期(千円) | 前期比(%) |
---|---|---|
売上高 | 1,425,630 | 10.7 |
営業損失 | 33,000 | -28.3 |
経常損失 | 0 | -100 |
当期純利益 | 35,000 | 142.2 |
各指標の増減について
売上高は新型コロナウイルスの影響から徐々に回復し、前期比で10.7%の増加を記録しました。一方、営業損失はエネルギー価格の高騰や販売費の増加により発生しました。特別利益として、自社所有の建物・土地の売却益が寄与し、当期純利益は大幅に増加しました。
リスクについて
ワイエスフード株式会社が直面するリスクには以下が含まれます。
- 店舗展開のリスク: 出店計画が適切に進行しない場合、事業計画に影響を及ぼす可能性があります。
- FC加盟店の運営リスク: FC加盟店が受ける評判が当社のイメージに悪影響を及ぼす可能性があります。
- 食材の安全性と供給リスク: 食材市況の変動や供給の不安が経営成績に影響する可能性があります。
- その他の特異なリスク: 主要取引先の経営戦略や評価が当社の業績に影響する可能性があります。
まとめ
ワイエスフード株式会社は、多岐にわたる事業を展開し、特に外食事業において安定した売上を上げています。新型コロナウイルスの影響から徐々に回復し、売上高も前期比で増加しておりますが、エネルギー価格の高騰など外部要因の影響も受けやすい状況です。しかし、自社所有の不動産の売却など特別利益を計上し、当期純利益は大幅に増加しました。
総合的に見て、企業の財政状態は安定しており今後の業績も楽観視できる状況です。ただし、食材の供給リスクやFC加盟店の評判管理など、いくつかのリスク要因は注視する必要があります。特に外部環境の変動に迅速に対応するための戦略を強化することが重要です。
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