企業名 | ヤマハ株式会社 |
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URL | https://www.yamaha.com/ja/ |
業種 | その他製品 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 28534.0 |
所在地 | 浜松市中央区中沢町10番1号 |
企業概要
当社グループは、当社、子会社63社及び関連会社4社で構成され、楽器事業、音響機器事業及びその他の事業の3つのセグメントで、グローバルに事業を展開しております。音・音楽を中心にした事業を通じて磨いてきた感性と多彩な技術を融合し、それぞれの事業領域で、当社グループならではの価値を生み出しております。
各事業の内容と状況
当社グループの各事業は以下の通りです。
楽器事業
鍵盤楽器、管楽器、弦楽器、打楽器、教育楽器、音楽・英語教室など多彩な事業を展開しています。特にピアノや管楽器は、長年にわたる経験を活かして高品質な製品を提供しています。
音響機器事業
業務用音響機器、音楽制作機器・ソフトウェア、ホームオーディオ機器、音声コミュニケーション機器、ネットワーク機器、防音室などを展開。各種施設や個人向けに多彩なソリューションを提供しています。
その他の事業
電子デバイス、自動車用内装部品、FA機器、ゴルフ用品、リゾート事業など。ヤマハの技術を活かし、多彩な市場でのソリューションを提供しています。
従業員について
当社グループの従業員数は20,027名(臨時従業員 8,225名)です。
セグメント名 | 従業員数 | 平均臨時雇用人員 |
---|---|---|
楽器 | 14,689 | 6,660 |
音響機器 | 4,307 | 1,296 |
その他 | 1,031 | 269 |
関連企業
主要な関連企業として以下があります:
- ㈱ヤマハミュージックジャパン
- ㈱ヤマハミュージックリテイリング
- ㈱ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス
- Yamaha Corporation of America
- Yamaha Music Europe GmbH
- 雅馬哈楽器音響(中国)投資有限公司
業績
項目 | 2023年3月期 | 前期比(%) |
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売上収益 (百万円) | 451,410 | 10.6 |
税引前当期利益 (百万円) | 50,552 | -4.7 |
親会社の所有者に帰属する当期利益 (百万円) | 38,183 | 2.5 |
営業活動によるキャッシュ・フロー (百万円) | -14,841 | -104.1 |
各指標の増減について
売上収益は全体として10.6%の増加を示しており、特に北米および欧州で中高級品の需要が堅調であったことが寄与しました。一方、税引前当期利益は4.7%減少し、中国市場の混乱やエネルギー・調達コストの上昇が影響しました。営業キャッシュフローは大幅に悪化し、棚卸資産の増加が主な要因となりました。
リスクについて
主なリスクとして、以下の点が挙げられます。
- 事業環境の劇的変化や地政学リスク
- 為替・金利の変動
- サプライチェーンの脆弱性と調達リスク
- 情報セキュリティおよびサイバー攻撃のリスク
- 環境規制や環境汚染リスク
まとめ
当社グループの2023年3月期は、売上収益が堅調な増加を示した一方で、税引前利益は若干の減少を見せました。特に中国市場やエネルギー・調達コストの増加が影響しています。キャッシュフローについては、在庫の増加が大きな問題となっており、これが営業活動によるキャッシュフローの大幅な悪化をもたらしました。
全体的には、中国市場を除く大部分で堅調な需要が見られたことから、今後も堅調な成長が期待できますが、サプライチェーンの強化や納期管理などのリスクマネジメントが重要となります。
アナリストとして、短期的には横ばい、長期的には成長の可能性が高いと評価します。
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