企業名 | ティアック株式会社 |
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URL | https://www.teac.co.jp/jp |
業種 | 電気機器 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 3500.0 |
所在地 | 多摩市落合一丁目47番地 |
企業概要
当社グループは、当社及び子会社11社により構成されており、音響機器、情報機器の開発及び製造販売を主たる事業として行っております。
各事業の内容と状況
当社グループは大きく「音響機器事業」と「情報機器事業」に分かれており、それぞれの事業において専門性の高い製品を提供しています。
- 音響機器事業:
アナログレコードプレーヤー、SACDプレーヤー、ハイレゾリューションオーディオ再生機器、マルチトラックレコーダーなどの製品を展開しています。近年は、次世代アンプや新規ターンテーブルの開発にも注力し、ブランド価値を一層高めています。 - 情報機器事業:
機内エンターテインメント機器、トランスデューサー、データレコーダー、医用画像記録再生機器などの製品を提供しています。特に半導体製造装置向けのアンプや指示計、4K対応機器において高い市場シェアを誇っています。
従業員について
連結会社の実績
セグメントの名称 | 従業員数(名) |
---|---|
音響機器事業 | 327 |
情報機器事業 | 155 |
全社(共通) | 136 |
合計 | 618 |
従業員数は前連結会計年度末に比べ27人増加しています。
提出会社の実績
従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
---|---|---|---|
237 | 49.0 | 21.2 | 6,470,679 |
関連企業
関連企業としては以下の会社が主要な役割を担っています。
- ティアック アメリカ, INC.
- ティアック ヨーロッパ GmbH
- エソテリック株式会社
業績
回次 | 第71期 | 第72期 | 第73期 | 第74期 | 第75期 |
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決算年月 | 2019年3月 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 |
売上収益(百万円) | 15,682 | 14,745 | 14,589 | 16,004 | 15,699 |
税引前当期利益(百万円) | 291 | 69 | 342 | 481 | 341 |
親会社の所有者に帰属する当期利益(百万円) | 51 | 27 | 301 | 392 | 305 |
基本的1株当たり当期利益(円) | 1.77 | 0.94 | 10.45 | 13.60 | 10.60 |
各指標の増減について
- 売上収益: 売上収益は前期比1.9%の減少となり、15,699百万円となりました。これは、半導体の調達難や巣ごもり需要の反動減が影響しています。
- 税引前当期利益: 前期比29.1%の減少となり、341百万円となりました。
- 親会社の所有者に帰属する当期利益: 前期比22.0%の減少となり、305百万円となりました。
- 基本的1株当たり当期利益: 前期比22.1%の減少となり、10.60円となりました。
リスクについて
- 経済状況の変動による影響: 経済状況の変動により、製品需要が影響を受ける可能性があります。
- 為替相場の変動: 為替相場の変動によって経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
- 事故・災害等の影響: 天災や人為的災害による設備や運営への悪影響が考えられます。
- 製品の品質とその責任について: 製品に欠陥が生じた場合には経営成績に悪影響を与える可能性があります。
まとめ
当社は音響機器と情報機器の両事業で独自のブランド価値を確立し、高品質な製品を提供しています。音響機器事業では次世代アンプや新規ターンテーブルの開発により、ブランド価値を高めています。情報機器事業では4K対応機器や半導体製造装置向け製品が好調です。しかし、売上収益は前期比で減少しており、経済状況や為替変動がリスク要因となります。
今後も市場ニーズに応じた新製品の開発や高品質な製品の提供を続けることが重要です。現状の課題を克服し、収益性の向上を図ることで成長が期待されます。
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