企業名 | オリエンタルチエン工業株式会社 |
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URL | https://www.ocm.co.jp/index.html |
業種 | 機械 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 1066.0 |
所在地 | 白山市宮永市町485番地 |
企業概要
当社は、チェーン関連および金属射出成形関連の製品の製造販売を主要な事業としています。具体的には、チェーン事業、金属射出成形事業、不動産賃貸事業の3事業を展開しています。
各事業の内容と状況
チェーン事業:主に伝動用ローラチェーンやコンベヤチェーン、スプロケット類、搬送装置などの製造・販売を行っています。
金属射出成形事業:精密機器関連部品の製造・販売を行っています。
不動産賃貸事業:OCMビルの賃貸を行っています。
チェーン事業と金属射出成形事業は、それぞれ順調に受注を増やしており、多くの業界向けにサービスを提供しています。一方、不動産賃貸事業はテナントの移転による影響を受け苦戦しています。
従業員について
指標 | 数値 |
---|---|
従業員数(人) | 185(うち、臨時従業員9人) |
平均年齢(歳) | 42.0 |
平均勤続年数(年) | 12.9 |
平均年間給与(千円) | 4321 |
関連企業
特に関連企業はありません。
業績
指標 | 2022年度 | 2023年度 | 前期比(%) |
---|---|---|---|
売上高(百万円) | 3347 | 3904 | +16.3% |
営業利益(百万円) | 108 | 116 | +7.4% |
経常利益(百万円) | 118 | 143 | +21.0% |
当期純利益(百万円) | 28 | 93 | +232.2% |
各指標の増減について
売上高は国内外ともに伸び、特に海外向けが大幅に増加しました。営業利益と経常利益も増加していますが、原材料・エネルギーコストの高騰が影響しました。当期純利益は保険の解約や費用の削減などが寄与し、前年に対して大幅に増益となりました。
リスクについて
売上高の変動:主要製品の価格競争や経済状況の変動により売上高が変動するリスクがあります。
仕入価格の高騰:鉄鋼などの原材料価格の上昇が経営に影響を及ぼす可能性があります。
為替変動のリスク:海外市場の売上高が為替相場の変動に影響を受けるリスクがあります。
金利変動リスク:市場金利の変動が借入金の利子費用に影響を及ぼすリスクがあります。
品質不良のリスク:製品のクレームやリコールが発生した場合、事業業績に影響を与える可能性があります。
新型コロナウイルス感染症に係るリスク:感染拡大による従業員の感染やサプライチェーンの停滞が経営に影響を与える可能性があります。
東京証券取引所の上場維持基準:スタンダード市場の上場維持基準を満たすための課題があります。
まとめ
現状、当社の売上高や利益は全体的に増加しており、特に海外市場での売上が大幅に伸びています。しかし、不動産賃貸事業では減収となっており、原材料・エネルギーコストの高騰が利益率に影響を与えています。
現在の経営戦略においては、持続的な成長を目指し、経営資源を集中させる方針を持っています。次期の展望としては、更なる受注拡大と品質向上を図り、安定した配当を実現することが目標です。全体的には好調な動きが見られますが、一部のリスク要因には注意が必要です。
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