企業名 | KOA株式会社 |
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URL | https://www.koaglobal.com/ |
業種 | 電気機器 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 6033.0 |
所在地 | 伊那市荒井3672番地(上記は登記上の本店所在地であり、実際の業務は下記の場所で行っております)長野県上伊那郡箕輪町大字中箕輪14016番地 |
企業概要
当社及び当社の関係会社(以下、「当社グループ」という。)は、当社、子会社19社及び関連会社2社で構成され、電子機器等の回路部品(抵抗器、IC、複合部品等)の開発・製造・販売を主な事業としております。各地域および企業の役割については次のとおりです。
各事業の内容と状況
当社グループは以下の四つの事業分野で構成されています。
- 日本: 高度技術製品の開発・製造、営業所の運営など
- アジア: 生産コストの有利性を活かした部品生産、地域販売
- アメリカ: 地域販売
- ヨーロッパ: 地域販売、研究開発
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(人) (2023年3月31日現在) |
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日本 | 2458 |
アジア | 1662 |
アメリカ | 89 |
ヨーロッパ | 102 |
合計 | 4311 |
項目 | 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
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提出会社 | 1622 | 40.5 | 16.6 | 5,701,845 |
関連企業
主要な関連企業について以下に示します。
- 興亜エレクトロニクス㈱: 生産拠点(長野県)、資本金400百万円、議決権100%
- 高雄興亜股份有限公司: 生産教点(台湾高雄市)、資本金255百万円、議決権100%
- KOA SPEER HOLDING CORP.: 販売拠点(アメリカネバダ州)、資本金0.1百万ドル、議決権100%
業績
決算年月 | 売上高 (百万円) | 経常利益 (百万円) | 親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 包括利益 (百万円) | 純資産額 (百万円) | 総資産額 (百万円) | 従業員数 (人) |
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2019年3月 | 55895 | 6304 | 1018 | 230 | 59839 | 77355 | 3940 |
2020年3月 | 50020 | 1727 | 1077 | -372 | 58216 | 75858 | 3813 |
2021年3月 | 50378 | 2939 | 2034 | 3789 | 61535 | 81340 | 3932 |
2022年3月 | 64955 | 6859 | 4771 | 6358 | 67103 | 94989 | 4144 |
2023年3月 | 75072 | 10538 | 7367 | 8252 | 73722 | 112768 | 4311 |
各指標の増減について
2023年3月期の業績について、売上高が前年同期比15.6%増、経常利益は53.6%増となりました。親会社株主に帰属する当期純利益も54.4%増加しています。これらの増加は、需要の増加及びコスト転嫁、為替レートの円安影響などが要因と分析されます。
リスクについて
当企業のリスク要因については以下のものがあります。
- 海外展開のリスク: 海外拠点の経済・社会情勢の変化や法令変更など
- 原材料のリスク: 原材料価格の高騰や調達先の生産活動停止のリスク
- 自然災害やパンデミック等の発生リスク: 災害や感染症による生産停止のリスク
- 人材のリスク: 人材の採用と育成の困難さ
- 価格低下リスク: 激しい市場競争による製品価格低下のリスク
- 製品の欠陥リスク: 製品クレームやリコールのリスク
- 為替レートの変動リスク: 為替変動による損失リスク
まとめ
当企業は、現在のところ堅調な業績を維持しており、特にアジアとアメリカ市場での成長が顕著です。2023年3月期の業績は好調であり、今後も持続的な成長が期待されます。しかし、海外展開や原材料価格の変動、自然災害対応などのリスク要因にも注意が必要です。投資家におかれましては、これらのリスクとチャンスを理解して投資を行うことが重要です。
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