企業名 | 阪神内燃機工業株式会社 |
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URL | https://www.hanshin-dw.co.jp/ |
業種 | 輸送用機器 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 824.0 |
所在地 | 神戸市中央区海岸通8番地神港ビル |
企業概要
本企業は船舶用ディーゼル機関などの製造販売を行い、主に「主機関」と「部分品・修理工事」に分かれた事業を展開しています。主機関には船舶用ディーゼル機関や可変ピッチプロペラ、潤滑油・燃料油清浄装置等が含まれ、部分品・修理工事には部分品販売や修理工事、保守管理などが含まれます。
各事業の内容と状況
船舶用ディーゼル機関を中心とした主機関事業は、国内外の市場動向によって影響を受けやすいですが、部分品や修理工事は安定した需要があります。特にメタノールエンジンやバイオ燃料利用の技術革新に注力しており、将来的な市場拡大が期待されます。
従業員について
2023年3月31日現在 | |
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従業員数 | 278人(うち臨時雇用者47人) |
平均年齢 | 42歳5ヶ月 |
平均勤続年数 | 20年4ヶ月 |
平均年間給与 | 5,964,089円 |
関連企業
該当事項はありません。
業績
区分 | 当期(千円) | 前年同期比(%) |
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売上高 | 9,064,400 | -10.6 |
営業利益 | 550,000 | 0.2 |
経常利益 | 602,000 | 1.3 |
当期純利益 | 406,000 | 3.2 |
各指標の増減について
売上高は部分品の輸出回復により良好な増加を見せましたが、主機関の需要減少から全体として減少しました。営業利益、経常利益、当期純利益は部分品と舶用事業外の成果によりわずかに増加しています。
リスクについて
この企業の主なリスクとして、内航海運市場に依存している点や、低速4サイクルディーゼルエンジンの受注減少リスクがあります。また、規制未対応によるリスクや技術人材の確保が困難になるリスク、新型コロナウイルス感染の影響なども含まれます。
まとめ
主機関事業の需要低下が懸念材料ですが、部分品・修理工事の安定した業績が企業全体を支えています。また、燃料やエンジン開発における技術革新を強化しており、将来的な見通しは明るいと考えられます。全体的な業績は横ばいに留まりますが、新規事業や海外市場の開拓によって将来的な成長が期待されます。
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