| 企業名 | 池上通信機株式会社 |
|---|---|
| URL | https://www.ikegami.co.jp/ |
| 業種 | 電気機器 |
| 決算日 | 3月31日 |
| 資本金（百万円） | 7000.0 |
| 所在地 | 大田区池上五丁目６番１６号 |
企業概要
当社グループは、情報通信機器の開発、生産、販売、サービスを中心とした事業活動を展開しています。主要分野としては放送システム、産業システム（セキュリティー、メディカル、検査装置など）を取り扱っており、北米、欧州、アジアといった各地域への製品供給とサービス提供を行っています。
各事業の内容と状況
情報通信機器の主な事業分野には以下のようなものがあります：
- 放送システム事業： 番組制作から放送番組の送出、基幹網伝送にわたるデジタル放送機器の提供。
- セキュリティ事業： 高画質化、ネットワーク化された防犯カメラや監視システムの提供。
- メディカル事業： 医療用映像機器の開発と提供。
- 検査装置事業： 医薬品や産業製品の外観検査装置の提供。
それぞれの事業分野において、技術革新と市場ニーズに応じた製品開発を行っており、需要の変動や市場のトレンドに敏感に対応しています。
従業員について
| セグメントの名称 | 従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
|---|---|---|---|---|
| 情報通信機器 | 683 | 46.3 | 21.4 | 5,957,477 |
従業員の平均年齢は46.3歳、平均年間給与は約595万円となっています。労使関係も良好で、特に大きな問題は報告されていません。
関連企業
| 名称 | 住所 | 主要な事業内容 | 議決権の所有割合(%) |
|---|---|---|---|
| 株式会社テクノイケガミ | 神奈川県川崎市川崎区 | 情報通信機器のサービス、生産 | 100 |
| Ikegami Electronics (U.S.A.),Inc. | マウワ(アメリカ) | 情報通信機器の販売、サービス | 100 |
| Ikegami Electronics (Europe) GmbH | ノイス(ドイツ) | 情報通信機器の販売、サービス | 100 |
業績
| 指標 | 2019年３月 | 2020年３月 | 2021年３月 | 2022年３月 | 2023年３月 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 (百万円) | 24,956 | 23,229 | 21,850 | 18,470 | 22,146 | 19.9% |
| 経常利益又は経常損失(△) (百万円) | 1,094 | 552 | 498 | 293 | △1,000 | ― |
| 親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) (百万円) | 845 | 705 | 444 | 178 | △1,074 | ― |
| 包括利益 (百万円) | 768 | 577 | 593 | 312 | △939 | ― |
各指標の増減について
売上高は19.9%の増収となりましたが、経常利益及び当期純利益は赤字転落となっています。これには新型コロナウイルスの影響によるサプライチェーンの混乱や、部材コストの上昇が大きく影響しています。
リスクについて
以下の主要なリスクがあります：
- 新型コロナウイルス感染症の再拡大による経済活動の停滞。
- サプライチェーンの混乱による部材調達難及び価格上昇。
- 国際情勢の不安定さによる市場の影響。
まとめ
当社グループは、新型コロナウイルスの影響を受けながらも、売上高を前年同期比19.9%増加させることができました。ただし、経常利益及び純利益については赤字となり、今後はサプライチェーン管理や新市場の開拓を強化する必要があります。現状を踏まえ、目標達成に向けた対策を講じつつ、財政基盤の強化に努めることが重要です。
AI判定による類似企業・競合TOP10
| No.1 | ワイエイシイホールディングス株式会社 |
| No.2 | 大井電気株式会社 |
| No.3 | フクダ電子株式会社 |
| No.4 | 株式会社小野測器 |
| No.5 | 日本アビオニクス株式会社 |
| No.6 | ウシオ電機株式会社 |
| No.7 | 名古屋電機工業株式会社 |
| No.8 | ＮＳＷ株式会社 |
| No.9 | 株式会社ゼネテック |
| No.10 | 株式会社チノー |
※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。
