企業名 | 桂川電機株式会社 |
---|---|
URL | http://www.kiphq.co.jp/ |
業種 | 機械 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 4651.0 |
所在地 | 大田区矢口1丁目5番1号 |
企業概要
当社は画像情報機器の製造販売を主な事業内容とし、さらに各事業に関連する研究及びその他のサービス等の事業活動を展開しております。
各事業の内容と状況
当社グループは画像情報機器事業を中心に展開しており、以下のような事業活動を行っています:
- 大判型デジタル機器の製造販売
- 可撓電線管の製造販売
売上高や利益については、一部の部材不足の影響で生産が遅延するなど厳しい状況が続いております。
従業員について
従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
---|---|---|---|
108 | 53.5 | 21.9 | 4003 |
従業員数は減少傾向にありますが、年齢層や平均勤続年数は安定しています。
関連企業
以下は主要な関連企業です:
- 株式会社三桂製作所(可撓電線管の販売)
- 新潟三桂株式会社(可撓電線管の製造)
- 台湾三桂股份有限公司(画像情報機器の製造販売)
- KIP America, Inc.(画像情報機器の販売)
業績
項目 | 第74期 | 第75期 | 第76期 | 第77期 | 第78期 |
---|---|---|---|---|---|
売上高(千円) | 8,186,002 | 7,169,459 | 5,575,936 | 5,389,627 | 5,474,413 (+1.6%) |
経常損失(千円) | △604,617 | △878,141 | △963,678 | △432,248 | △756,781 (-75%) |
親会社株主に帰属する当期純損失(千円) | △722,175 | △1,091,759 | △745,409 | △448,721 | △659,479 (-47%) |
各指標の増減について
売上高は前年度に比べて1.6%増加しましたが、経常損失が約75%悪化しました。これは、販売費および一般管理費の増加が主な原因です。一方で、特別利益として新型コロナ対策による給与補償プログラムが計上され、当期純損失の悪化が緩和されました。
リスクについて
当社特有のリスクとしては以下のものが挙げられます:
- 為替レートの変動:現地通貨建ての取引が多いため、為替変動の影響が大きい。
- 新製品開発力:市場の変化に適応するための迅速な新製品開発が求められる。
- 原材料等仕入価格の動向:素材価格が高騰しており、製品原価に大きな影響を与える可能性がある。
まとめ
総じて、当社の業績は厳しい状況が続いていますが、売上高はわずかに回復傾向にあります。一方で、経費の増加と原材料の高騰が利益に大きな影響を与えています。新製品開発や市場拡大に注力することで、今後の業績改善が期待されますが、為替リスクや価格競争など、依然として課題が残ります。
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