| 企業名 | nan |
|---|---|
| URL | https://www.hibiya-cs.co.jp/ |
| 業種 | nan |
| 決算日 | nan |
| 資本金（百万円） | nan |
| 所在地 | nan |
企業概要
当社グループ（株式会社HCSホールディングス、連結子会社5社、関連会社1社）は、情報サービス事業、ERP事業、デジタルマーケティング事業を主たる業務としています。
各事業の内容と状況
情報サービス事業: 当社グループは大手エンドユーザ系情報子会社や大手システムインテグレータ等の開発案件に主に2次請けとして参画し、業務ソフトウェアの設計・開発・保守及び運用サービスを提供しています。また、Salesforce導入支援・開発サービスも展開しています。
ERP事業: SAP導入支援・開発サービスを中心に提供し、SAPジャパン株式会社よりサービスパートナー認定を受けています。SAP ERPやS/4 HANA等のサービスを提供しています。
デジタルマーケティング事業: インターネット広告のプラン策定や運用を行い、データドリブンマーケティングを導入し、広告効果の向上を図っています。
従業員について
| セグメント名称 | 従業員数（人） | 臨時雇用者数（人） |
|---|---|---|
| 情報サービス事業 | 277 | 44 |
| ERP事業 | 90 | 11 |
| デジタルマーケティング事業 | 10 | 0 |
| 全社（共通） | 35 | 2 |
| 合計 | 412 | 57 |
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです：
- 株式会社日比谷コンピュータシステム
- 株式会社オートマティゴ
- 株式会社アイシス
- 株式会社日比谷リソースプランニング
- 株式会社ビジー・ビー
- 株式会社ラバブルマーケティンググループ（持分法適用関連会社）
業績
| 項目 | 2019年3月 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 前期比 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高（千円） | 4,436,420 | 4,747,703 | 4,758,937 | 4,779,289 | 4,592,471 | -3.9% |
| 経常利益（千円） | 173,984 | 366,867 | 398,313 | 471,791 | 293,487 | -37.8% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益（千円） | 103,510 | 283,650 | 208,014 | 347,739 | 158,538 | -54.4% |
| 包括利益（千円） | 104,538 | 286,449 | 212,520 | 362,253 | 166,635 | -54.0% |
| 純資産額（千円） | 2,102,604 | 2,361,653 | 2,536,374 | 3,650,162 | 3,680,927 | +0.8% |
| 総資産額（千円） | 3,809,912 | 3,967,967 | 4,067,602 | 4,731,172 | 4,514,453 | -4.6% |
各指標の増減について
売上高や経常利益、純利益が減少した主要な要因としては、デジタルマーケティング事業の減収が挙げられます。また、ERP事業や情報サービス事業においても人材育成やプロジェクトの遅延などが影響し、全体の業績に影響を与えました。
リスクについて
以下のリスク要因が投資家にとって重要です：
- 市場変動リスク：経済情勢や技術革新による業績への影響。
- 季節変動リスク：第2～第4四半期に売上計上が集中する傾向。
- プロジェクトリスク：プロジェクト採算の変動や予期せぬ不具合によるコスト増大。
- 特定製品依存リスク：主要顧客の変動による影響。
まとめ
当社グループは、情報サービス事業、ERP事業、デジタルマーケティング事業を中心に安定した収益基盤を持っていますが、最近の業績低迷は外部環境の変化や内部的な課題にも起因しています。今後は、DX関連ビジネスの推進を通じて成長性を高めつつ、人的リソースやプロジェクト管理の強化を図る必要があります。現状、業績はやや不調ですが、取り組み次第で持ち直す可能性があります。
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