企業名 | 株式会社魚力 |
---|---|
URL | https://uoriki.co.jp/ |
業種 | 小売業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 1563.0 |
所在地 | 立川市曙町二丁目8番3号 |
企業概要
当社グループは、主に鮮魚や寿司の小売および飲食業、卸売業を展開しています。連結子会社や関連会社を通じて、国内外で幅広く事業を展開しています。
各事業の内容と状況
以下は主な事業とその現状、将来の見通しです:
- 小売事業: 鮮魚や寿司の販売を中心とした事業。駅ビルや百貨店、スーパーマーケットに店舗を構え、豊洲市場や産地から仕入れた新鮮な魚を販売しています。各店舗では200~300種類の魚介類を取り揃えています。
- 飲食事業: テイクアウト寿司や海鮮料理を提供する飲食店を運営しています。テイクアウトだけでなく、外食需要にも対応しています。
- 卸売事業: 食品スーパーや飲食店、地方荷受業者などに対して商品を販売しています。国内外での販売拡大を目指しています。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(人) | (臨時雇用者数) |
---|---|---|
小売事業 | 417 | (568) |
飲食事業 | 25 | (94) |
卸売事業 | 8 | (-) |
全社(共通) | 73 | (83) |
合計 | 523 | (745) |
従業員の平均年齢は42歳8ヶ月、平均勤続年数は13年11ヶ月、平均年間給与は5,680,532円です。
関連企業
- 魚力商事株式会社: 東京都立川市を拠点に卸売事業を展開しており、商品仕入や運転資金の貸付などの関係があります。
- Uoriki America Inc.: 米国ニューヨーク州で卸売事業を行っていますが、事業活動は停止中です。
- Uoriki Seafoods, LLC: 同じく米国ニューヨーク州で卸売事業を行っていますが、事業活動は停止中です。
- 日本フィッシャリーサポート株式会社: 青森県で地方荷受業者、水産商社、飲食店に商品を販売しています。
- 株式会社最上鮮魚: 福岡県北九州市で小売事業と飲食事業を展開しています。
業績
項目 | 2022年3月 | 2023年3月 | 前年比 (%) |
---|---|---|---|
売上高 (千円) | 34,127,606 | 33,743,324 | -1.1 |
経常利益 (千円) | 2,056,463 | 1,418,196 | -31.0 |
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) | 1,009,195 | 803,016 | -20.4 |
営業活動によるキャッシュ・フロー (千円) | 17,591,400 | 11,025,190 | -37.3 |
各指標の増減について
売上高、経常利益、純利益は減少していますが、主な要因は円安や魚価の高騰、諸コストの増大です。一方、流動資産が増加し、財務体制は引き続き健全であると言えます。
リスクについて
以下は特に投資家が気にすべきリスクです:
- 食の安全: 食品衛生法の順守や消費者への適切な情報提供が求められる中、重大な事故が発生した場合のリスクがあります。
- 需給バランスの変化: 世界的な魚介類の需給バランスが変化し、魚価の変動が当社の業績に影響を与える可能性があります。
- 消費者のニーズの変化: 消費者の鮮魚購入に関するニーズの変化に柔軟に対応する必要があります。
- 出店環境: 新規店舗の開発状況によって業績が左右される可能性があります。
- 自然災害・事故等: 地震や台風などの自然災害が店舗運営に影響を及ぼす可能性があります。
- 感染症: 新型コロナウイルスなどの感染症が業績に与える影響にも注意が必要です。
まとめ
当社の業績は魚価の高騰や円安などの影響を受け苦しい状況にありますが、内部資金を活用した無借金経営を行い、財務的には非常に強固です。リスク管理を徹底し、鮮魚や寿司の販売における競争力を維持・向上させることで、今後の回復が期待されます。アナリストとしては、現在の状況はやや厳しいと評価しますが、中長期的にはこの企業の潜在力に期待できると考えます。
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