2023-06-29有価証券報告書 株式会社東京機械製作所

企業名 株式会社東京機械製作所
URL https://www.tks-net.co.jp/
業種 機械
決算日 3月31日
資本金(百万円) 4435.0
所在地 港区三田三丁目11番36号





有価証券報告書の解説記事


企業概要

当社グループは、印刷機械とこれを制御するプレスコントロールシステムの製造販売を主な内容とし、関連するサービスを提供しています。主要な子会社には東機システムサービス(コンピュータ関連周辺装置の製造販売)、TKS(U.S.A.),INC.(南北アメリカにおける販売と保守サービス)、KKS(新聞発送システムの製造販売)があります。

各事業の内容と状況

当社は主に印刷機械の製造販売とその保守サービスを行っています。また、デジタル印刷機の製造・開発を行っており、国内外問わずこれらの製品とサービスを展開しています。TKS(U.S.A.),INC.は解散しましたが、他の子会社は各自の分野で活動を継続しています。

従業員について

従業員数(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(円)
162 44.6 23.1 6,149,369

関連企業

主要な関連企業は以下の通りです。

会社名 所在地 事業内容
東機システムサービス 東京都港区 印刷機械周辺機器の製造、販売、保守サービス
KKS 大阪府大阪市西淀川区 新聞発送システムの製造販売
読売新聞東京本社 東京都千代田区 日刊新聞発行業

業績

回次 決算年月 売上高 (百万円) 経常利益 (百万円) 純利益 (百万円) 純資産額 (百万円) 総資産額 (百万円)
第162期 2019年3月 13,218 518 788 9,537 18,050
第163期 2020年3月 11,799 -1,077 -998 8,541 16,785
第164期 2021年3月 10,897 396 300 8,747 16,527
第165期 2022年3月 6,858 -384 -850 8,000 13,952
第166期 2023年3月 8,769 824 558 8,527 14,927

各指標の増減について

経常利益、純利益ともに第166期で大幅な改善が見られますが、前期の損失からの回復と見るべきでしょう。特に売上高の増加と経費削減が利益改善の主な要因と考えられます。

リスクについて

主なリスクとして、新聞業界の縮小、為替変動、海外案件の遅延、新型コロナウイルス等があります。それらが業績に直結し得るため、継続的なリスク管理と対策が求められます。

まとめ

当社の業績は新聞業界の動向に大きく依存していますが、新規事業による多角化や経費削減による利益改善が見込まれます。現状としては好調な回復が見られますが、引き続き注意が必要です。


AI判定による類似企業・競合TOP10

No.1 竹田iPホールディングス株式会社
No.2 光村印刷株式会社
No.3 株式会社光陽社
No.4 理想科学工業株式会社
No.5 株式会社平賀
No.6 サンメッセ株式会社
No.7 共同印刷株式会社
No.8 ナカバヤシ株式会社
No.9 株式会社イタミアート
No.10 株式会社リコー

※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。