企業名 | nan |
---|---|
URL | https://www.ohizumi-mfg.jp/ |
業種 | nan |
決算日 | nan |
資本金(百万円) | nan |
所在地 | nan |
企業概要
この企業は、熱・温度変化によって電気抵抗値が変化する半導体セラミックスのサーミスタを利用した各種電子部品の製造・販売を行っています。主な商品は自動車部品、空調・家電製品向けの温度センサです。製造は日本国内と中国、タイで行い、グローバルな供給体制を構築しています。
各事業の内容と状況
当社グループの事業は主に自動車部品、空調・カスタム部品、エレメントの3つに大別されます。
- 自動車部品事業:
カーボンニュートラルを目指して電動車領域の製品開発を強化しています。従来品も含めて価格競争力の強化とさらなる市場シェア拡大を図っています。 - 空調・カスタム部品事業:
環境意識の高まりから需要が急増しているヒートポンプ市場や高機能化が進む空調市場でシェア拡大を目指しています。 - エレメント製品事業:
光通信機器を主とした市場で高需要が続いており、シェア拡大に注力しています。
従業員について
部門 | 従業員数(人) | (臨時雇用者数) |
---|---|---|
自動車部品 | 461 | (181) |
空調・カスタム部品 | 902 | (145) |
エレメント | 74 | (3) |
全社(共通) | 172 | (18) |
合計 | 1609 | (347) |
平均年齢、勤続年数、年間給与
人数 | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) | |
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連結会社 | 195(22) | 40.6 | 11.7 | 4,914,628 |
関連企業
- 八甲田電子㈱: エレメント製品の製造
- センサ工業㈱: センサ製品の製造
- 東莞大泉傳感器有限公司: センサ製品の製造・販売
- OHIZUMI MFG (THAILAND)CO.,LTD.: センサ製品の製造・販売
業績
指標 | 2019年3月 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 前期比 |
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売上高(千円) | 12,470,732 | 11,441,235 | 10,752,637 | 11,882,499 | 11,960,886 | +0.7% |
経常利益(千円) | 752,091 | 393,985 | 289,661 | 536,848 | 382,676 | -28.7% |
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) | 560,733 | 220,940 | 224,528 | 427,525 | 188,648 | -55.9% |
各指標の増減について
売上高は前期比で0.7%増加しましたが、経常利益及び当期純利益はそれぞれ28.7%減少、55.9%減少しています。主な要因は半導体不足に伴う生産調整、中国経済の後半の停滞、材料価格・エネルギー価格の高騰が挙げられます。また、電動化領域の増収がありましたが、車両減産の影響が大きかったため全体としては減益となりました。
リスクについて
この企業に関連する主なリスクは次の通りです:
- 原材料の価格変動や供給不足
- 法令改正や地政学的リスクによる生産・販売活動への影響
- 自然災害や事故による生産ラインの停止リスク
- 品質の確保が困難な場合、製品の信頼性や市場シェアに悪影響が出る可能性
まとめ
当社の業績は2023年3月期において微増の売上高を達成しましたが、経常利益や純利益は減少しました。これは、半導体不足や中国経済の停滞、材料価格の高騰など外部環境の影響が大きかったためです。しかし、自動車部品や空調・カスタム部品における電動化・高機能化を見据えたシェア拡大が見込まれる状況です。総合的に見て、現状のリスクを十分認識しつつも中長期的には成長のチャンスがあると評価できます。
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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。