企業名 | 株式会社坪田ラボ |
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URL | https://tsubota-lab.com/ |
業種 | 医薬品 |
決算日 | 3月末日 |
資本金(百万円) | 771.0 |
所在地 | 新宿区信濃町34番地 トーシン信濃町駅前ビル304 |
企業概要
当社は、近視、ドライアイ、老眼に対する新しい治療法の開発を目指す慶應義塾大学発ベンチャーです。2012年5月に設立され、現在は近視、ドライアイ、老眼に加えて脳関連の疾患にも研究を拡大しています。当社の事業セグメントは研究開発事業のみです。
各事業の内容と状況
近視領域: バイオレットライトが近視の予防に効果があることを発見し、様々な開発を進めています。
ドライアイ領域: ドライアイの原因や治療法を解明し、サプリメントや環境改善機器の開発を行っています。
老眼領域: 水晶体の硬化予防に効果のある物質を発見し、サプリメント化を進めています。
従業員について
従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
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10 | 46.1 | 1.6 | 8714 |
関連企業
- 主な提携研究機関:学校法人慶應義塾、学校法人順天堂
- 主なパートナー企業:株式会社ジンズホールディングス、ロート製薬株式会社、住友ファーマ株式会社、わかもと製薬株式会社、マルホ株式会社、Twenty/Twenty Therapeutics、Laboratoires Théa
業績
項目 | 前事業年度 | 当事業年度 | 前期比(%) |
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売上高 | 640,921千円 | 954,693千円 | 49.0% |
営業利益 | 136,169千円 | 167,031千円 | 22.6% |
経常利益 | 202,340千円 | 144,221千円 | -28.7% |
当期純利益 | 153,319千円 | 90,181千円 | -41.2% |
各指標の増減について
売上高の増加は、国内外の実施許諾契約による収入増が要因です。営業利益も同様に増加。しかし経常利益の減少は、助成金収入の大幅な減少と上場関連費用が影響しています。当期純利益も減少していますが、これは法人税等の支払い増が主因です。
リスクについて
当社が抱える主なリスクには、医薬品や医療機器の開発が長期にわたること、開発が成功する保証がないこと、法的規制の影響などがあります。特に研究開発段階の製品開発型企業であるため、多額の資金が必要となる一方で、その回収が不確実というリスクがあります。
まとめ
当社の近視、ドライアイ、老眼の治療法の開発において、世界的に高い医療ニーズがあります。パートナー企業との契約が順調に進行していることも好材料です。しかし、研究開発には多額の資金と時間が必要であり、リスク管理が不可欠です。総じて、今後の研究成果と市場展開次第で業績は大きく変動する可能性があります。
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