企業名 | 株式会社博報堂DYホールディングス |
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URL | https://www.hakuhodody-holdings.co.jp/ |
業種 | サービス業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 10790.0 |
所在地 | 港区赤坂五丁目3番1号 |
企業概要
この企業は、広告事業、メディアパートナーシップ、マーケティング戦略の立案やコンサルティング、広告制作、パブリックリレーションズ、イベント実施など、統合マーケティングソリューションの提供を主要業務としています。約379社の子会社と62社の関連会社から成るマーケティングサービス企業集団です。
各事業の内容と状況
広告事業会社(博報堂、TBWA\HAKUHODO、大広、読売広告社など)、総合メディア会社(博報堂DYメディアパートナーズ)、戦略事業組織(kyu)を中心に、国内外で広告媒体取扱い、広告制作、コンサルティング、リサーチ等々を行っています。
近年では、生活全体のデジタル化が急速に進行しており、企業のマーケティングニーズも変化しています。広告だけでなく、店舗やECサイトなどの直接接点が重要視され、データでこれらを統合管理する必要性が増しています。
従業員について
従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
---|---|---|---|
266 | 43.9 | 13.6 | 12,755 |
連結会社の従業員数は合計で27,936名、臨時従業員は11,027名です。労働環境は良好で、特記すべき問題は特にありません。
関連企業
博報堂、TBWA\HAKUHODO、大広、読売広告社、博報堂DYメディアパートナーズ、アイレップなど、多くの関連企業があります。それぞれが広告事業やマーケティングサービスを提供しており、地域や専門分野ごとに活動を行っています。
業績
項目 | 2023年 | 前年比 |
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売上高 | 1兆6,343億40百万円 | +7.6% |
収益 | 9,911億37百万円 | +10.7% |
売上総利益 | 4,035億64百万円 | +4.3% |
営業利益 | 554億9百万円 | -22.7% |
経常利益 | 603億78百万円 | -20.3% |
親会社株主に帰属する当期純利益 | 310億10百万円 | -43.8% |
各指標の増減について
売上高と収益、売上総利益は好調でしたが、営業利益と経常利益、純利益は減少しました。これは、戦略投資や活動費の戻りによる費用増加が影響したためです。
リスクについて
この企業特有のリスクとしては、広告主の景況に依存する収益モデルであること、広告業界の取引慣行、法規制の変更、競合の激化などがあります。インターネット広告の進展も重要な要素であり、適切な対応が求められます。
まとめ
この企業は、着実に売上高と収益を増やし続けている一方で、コスト増加による利益減少が課題です。景況依存の収益モデルからの脱却や、デジタル化対応の強化が今後の成長の鍵となります。現時点では横ばいの印象ですが、戦略次第で好調に転じる可能性があります。
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