2023-06-29有価証券報告書 株式会社アサックス

企業名 株式会社アサックス
URL https://www.asax.co.jp/
業種 その他金融業
決算日 3月31日
資本金(百万円) 2307.0
所在地 渋谷区広尾一丁目3番14号





有価証券報告書の解説


企業概要

株式会社アサックスは、不動産担保ローン事業、信用保証事業、不動産賃貸事業および不動産販売事業を展開しています。非連結子会社1社(株式会社フォーサイト)およびその他の関係会社1社(株式会社フレキシブル)を有しています。主な紹介事業は以下のとおりです。

各事業の内容と状況

事業区分 事業内容
不動産担保ローン事業 不動産を担保とする事業資金等の融資を行っております。
信用保証事業 金融機関が行う不動産担保融資に対する信用保証事業を行っております。
不動産賃貸事業 収益不動産を取得し、事業用・居住用不動産の賃貸及び管理を行っております。
不動産販売事業 債権回収を目的とした不動産の取得、販売を行っております。

従業員について

項目 内容
従業員数(人) 63
平均年齢(歳) 33.9
平均勤続年数(年) 11.09
平均年間給与(円) 7,282,898

関連企業

企業名 住所 資本金 (千円) 事業内容 議決権の所有割合 関係内容
株式会社フレキシブル 東京都中央区 3,000 有価証券の保有、売買ならびにその運用 被所有 34.56% 役員の兼任等
株式会社フォーサイト 東京都港区 10,000 不動産事業 被所有 100.00%

業績

項目 前期 当期 増減率 (%)
営業貸付金残高 782億円 886億円 +13.3%
営業収益 5,651百万円 6,181百万円 +9.4%
営業費用 1,786百万円 1,887百万円 +5.6%
当期純利益 2,539百万円 2,799百万円 +10.3%

各指標の増減について

当期における営業貸付金残高は、積極的な顧客開拓活動の結果、前期比13.3%増加しました。営業収益も同様に増加し、特に新規の貸付金により利息収入が増加しました。営業費用は不動産賃貸原価の計上などにより増加しましたが、収益増加に伴い前期比で見れば健全な増加です。当期純利益は、貸付金残高の成長に加え、コスト管理が徹底された結果、順調に増加しました。

リスクについて

以下のようなリスクが存在します。

  • 不動産市況の変化によるリスク:不動産市況の悪化により、新規貸付の減少や担保不動産価値の下落が生じる可能性があります。
  • 貸付債権の悪化リスク:経済環境の変動により貸付債権の与信が悪化する可能性があります。
  • 競争の変化によるリスク:同業界の競争激化により、優良顧客の獲得が困難になる可能性があります。

まとめ

株式会社アサックスの業績は、積極的な顧客開拓により前期と比較して増収増益となりました。コスト管理も徹底しており、純利益も着実に増加しています。一方で、不動産市況の変化に伴うリスクや競争環境の変化に対するリスクもあるため、今後もリスク管理が重要です。総じて、現状の経営状態は好調であり、堅実な成長が期待されています。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。