企業名 | 株式会社たけびし |
---|---|
URL | https://www.takebishi.co.jp/ |
業種 | 卸売業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 3384.0 |
所在地 | 京都市右京区西京極豆田町29番地 |
企業概要
株式会社たけびしは、産業機器システム、半導体・デバイス、社会インフラ、情報通信といった様々なビジネスを展開する総合技術商社です。国内外に14社の子会社を持ち、高度な技術力と広範なサービス提供を通じ、顧客の多様なニーズに応えています。
各事業の内容と状況
当社グループの事業は、FA・デバイス事業と社会・情報通信事業の2つのセグメントに分かれています。
- FA・デバイス事業: 産業機器システムと半導体・デバイスの販売を行っています。特に、半導体製造や5G関連の需要に応じて売上が増加しています。
- 社会・情報通信事業: 空調機器や医療用診断装置の販売を行っており、これらの製品は引き続き高い需要を保っています。
従業員について
従業員数や平均年齢、平均給与などを以下の表にまとめました:
従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
---|---|---|---|
407 | 39.7 | 16.8 | 7569 |
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです:
- 株式会社フジテレコムズ
- 株式会社TSエンジニアリング
- 竹菱香港有限公司
- Le Champ (South East Asia) Pte Ltd
- TAKEBISHI VIETNAM CO., LTD.
業績
2022年度の主要な経営指標を以下の表にまとめました:
項目 | 2022年度 | 前年度比 |
---|---|---|
売上高(百万円) | 97,404 | 19.4% |
経常利益(百万円) | 4,041 | 27.6% |
純利益(百万円) | 2,738 | 30.8% |
各指標の増減について
2022年度における売上高、経常利益および純利益の増加は、半導体製造装置や5G関連機器の需要増加、及びLe Champグループの業績寄与が主要な要因です。また、医療用診断装置の販売が社会・情報通信事業の業績を押し上げました。
リスクについて
以下のリスクがこの企業には存在します:
- 主要な仕入先の事業戦略変更リスク
- 為替相場の変動リスク
- 人材確保の難易度に関するリスク
- M&A に伴うのれん償却リスク
まとめ
株式会社たけびしの2022年度の業績は非常に好調であり、特に半導体製造装置及び5G関連機器の需要が売上を大きく押し上げています。今後も堅調な成長が見込まれますが、主要仕入先の変動や為替リスクを管理することが重要です。投資家にとっては、リスク管理を継続しつつ業務拡大に努める企業姿勢が安心材料となるでしょう。
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