企業名 | 東邦化学工業株式会社 |
---|---|
URL | https://www.toho-chem.co.jp/ |
業種 | 化学 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 1755.0 |
所在地 | 中央区明石町6番4号 |
企業概要
当社グループは、当社(東邦化学工業株式会社)及び子会社7社で構成され、化学工業製品事業として、界面活性剤、樹脂、化成品、スペシャリティーケミカル等の製造販売を主たる業務とし、更にその他の事業として環境調査測定・分析業務、市場調査等の業務を展開しています。
各事業の内容と状況
当社グループの事業は以下の内容で成り立っています:
- 界面活性剤: 化成品など、多岐にわたる製品を各子会社で生産しています。
- 樹脂: 合成樹脂や樹脂エマルション、アクリレートなどを扱っています。
- 化成品: 主に、合成ゴムや金属加工油剤を手掛けています。
- スペシャリティーケミカル: 微細加工用樹脂など高度な技術を要する製品を展開しています。
- その他: 環境調査測定・分析業務などを行っています。
従業員について
連結会社の状況
2023年3月31日現在の従業員数:
セグメントの名称 | 従業員数(名) |
---|---|
界面活性剤 | 420 |
樹脂 | 87 |
化成品 | 123 |
スペシャリティーケミカル | 204 |
その他 | 8 |
全社(共通) | 30 |
合計 | 872 |
提出会社の状況
従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
---|---|---|---|
685 | 39.7 | 15.8 | 6,403,560 |
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです:
名称 | 住所 | 資本金 | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合(%) | 関係内容 |
---|---|---|---|---|---|
近代化学工業㈱ | 大阪市東淀川区 | 120百万円 | 界面活性剤の製造 | 100% | 当社界面活性剤の一部を製造 |
㈱横須賀環境技術センター | 神奈川県横須賀市 | 10百万円 | 環境調査測定・分析業務 | 100% | グループの環境調査測定・分析業務を担当 |
懐集東邦化学有限公司 | 中国広東省 | 590万米ドル | 化成品の製造販売 | 91.63% | 化成品の一部を製造販売 |
東邦化貿易(上海)有限公司 | 中国上海市 | 100百万円 | 界面活性剤、化成品などの販売 | 100% | 製品の一部を販売 |
東邦化学(上海)有限公司 | 中国上海市 | 9,903万米ドル | 界面活性剤、化成品などの製造 | 100% | 製品の一部を製造 |
業績
回次 | 決算年月 | 売上高(百万円) | 経常利益(百万円) | 純利益(百万円) | 包括利益(百万円) | 純資産額(百万円) | 自己資本比率(%) | 現金及び現金同等物(百万円) |
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第82期 | 2019年3月 | 45,294 | 1,894 | 1,908 | 1,689 | 13,089 | 24.8 | 8,068 |
第83期 | 2020年3月 | 42,155 | 1,679 | 1,378 | 749 | 13,580 | 25.3 | 8,805 |
第84期 | 2021年3月 | 40,649 | 1,425 | 1,005 | 1,862 | 15,121 | 25.8 | 9,089 |
第85期 | 2022年3月 | 49,887 | 1,933 | 1,395 | 2,115 | 16,907 | 25.3 | 7,306 |
第86期 | 2023年3月 | 55,361 | 1,179 | 977 | 1,345 | 17,765 | 26.0 | 5,882 |
各指標の増減について
2023年3月期における売上高は前年同期比11%増加しましたが、一方で経常利益と純利益、包括利益はいずれも減少しました。これには、原材料価格の上昇や上海市のロックダウンによる影響などが大きく影響しています。
リスクについて
以下は、当社グループが直面する主要なリスクです:
- 景気変動リスク:主要製品分野の業界需要の変動によって業績に影響を与える可能性があります。
- 原材料リスク:原油価格などの原材料価格の変動や調達困難により、業績に影響を与える可能性があります。
- 災害リスク:地震や火災などの災害による工場操業の停止が、経営成績に影響を与える可能性があります。
- 情報セキュリティリスク:不正アクセスによるデータ流出などが発生した場合、社会的信用の失墜やコストの増加に繋がる可能性があります。
まとめ
東邦化学工業株式会社の2023年3月期の業績は、売上高の増加がみられた一方で、経常利益や純利益は減少しました。これは、原材料価格の上昇や上海市のロックダウンなど外部要因が大きく影響したためです。
今後もリスク管理を徹底し、特に原材料価格の変動や災害リスクへの対応を強化することが求められます。現状の挑戦を乗り越え、中長期的な成長のための投資を継続していくことが重要です。
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