企業名 | 日本山村硝子株式会社 |
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URL | https://www.yamamura.co.jp/ |
業種 | ガラス・土石製品 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 14074.0 |
所在地 | 尼崎市西向島町15番1 |
企業概要
当社グループ(当社および当社の関係会社等)は、当社(日本山村硝子株式会社)、子会社18社、関連会社3社およびその子会社等で構成されており、ガラスびん、プラスチック容器、エレクトロニクス用ガラス等の製造、販売ならびにこれに関連した各種機器、プラント類の設計、製作、販売や輸送・保管・構内作業等の事業活動を展開しています。
各事業の内容と状況
当社グループの主要な事業は「ガラスびん関連事業」「プラスチック容器関連事業」「物流関連事業」「ニューガラス関連事業」の4つです。
- ガラスびん関連事業:ガラスびんの製造販売を主とし、品質保持や安定供給のために溶解窯の更新を行っています。
- プラスチック容器関連事業:主にプラスチックキャップの製造販売を行い、環境配慮型キャップの開発も進行中です。
- 物流関連事業:製品の輸送・保管を中心とした事業で、新規顧客獲得や効率化を実施しています。
- ニューガラス関連事業:エレクトロニクスやエネルギー関連の新技術開発を重点とし、グローバル市場での拡大を目指しています。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(人) | 臨時雇用者数(人) |
---|---|---|
ガラスびん関連事業 | 639 | - |
プラスチック容器関連事業 | 215 | 29 |
物流関連事業 | 756 | 1,161 |
ニューガラス関連事業 | 190 | 7 |
全社(共通) | 76 | - |
合計 | 1876 | 1,197 |
提出会社の従業員数は737人、平均年齢は45.0歳で、平均勤続年数は22.7年、平均年間給与は6,300,155円です。
関連企業
主要な関連企業としては、山村ロジスティクス株式会社、山村倉庫株式会社、星硝株式会社、中山運送株式会社、山村フォトニクス株式会社などがあり、それぞれのセグメントで重要な役割を果たしています。
業績
決算年月 | 売上高 (百万円) | 経常損益 (百万円) | 親会社株主に帰属する当期純損益 (百万円) | 自己資本比率 (%) |
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2023年3月 | 68,138 | △2,957 | △3,007 | 42.64 |
2022年3月 | 64,291 | △4,652 | △9,651 | 40.99 |
2021年3月 | 57,136 | △5,478 | △5,313 | 48.96 |
2020年3月 | 67,372 | 143 | △151 | 49.17 |
2019年3月 | 70,251 | 878 | 166 | 52.55 |
各指標の増減について
当期の売上高は68,138百万円で、前期比6.0%増と増加しましたが、経常損益と親会社株主に帰属する当期純損益は依然として赤字です。主な要因としては、原燃料・動力価格の高騰や米国関連会社の創業赤字が挙げられます。
リスクについて
当社特有のリスクとして、以下の点が挙げられます。
- ガラスびん関連事業:国内外での需要減少や原燃料価格の高騰があります。
- プラスチック容器関連事業:環境問題と新規開発製品の評価進捗による販売量変動が懸念されます。
- 物流関連事業:少数の大口顧客に依存しており、人手不足の問題もあります。
- ニューガラス関連事業:技術革新のスピードが速く、市場のニーズに対応できないリスクがあります。
- 海外事業:為替リスクや現地の政治情勢の変動があります。
まとめ
有価証券報告書を通じて当社グループの業績やリスクを俯瞰すると、売上高においては一定の改善が見られますが、経常損益や純利益の赤字から脱却するにはまだ課題が残されていると言えます。原燃料価格の影響や米国関連会社の赤字継続などが主な要因です。これらの点を考慮すると、現状と見通しは依然として不安定であり、さらなる改善と取り組みが求められています。
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No.1 | 石塚硝子株式会社 |
No.2 | 竹本容器株式会社 |
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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。