2023-06-29有価証券報告書 日和産業株式会社

企業名 日和産業株式会社
URL https://www.nichiwasangyo.co.jp/
業種 食料品
決算日 3月31日
資本金(百万円) 2011.0
所在地 神戸市東灘区住吉浜町19番地の5






有価証券報告書の解説


企業概要

当社グループは、当社及び連結子会社1社並びに関連会社1社で構成され、穀物を主原料とした養鶏用、養豚用、養牛用、養魚用等の配合飼料の製造販売を主要事業としています。

各事業の内容と状況

飼料事業: 畜産用、水産用等の配合飼料を製造販売しています。配合飼料の一部を得意先を通じて連結子会社東和畜産㈱に販売し、関連会社みちのく飼料㈱に養牛用配合飼料を製造委託しています。

畜産事業: 畜産物の生産・販売を行っております。連結子会社東和畜産㈱は肉鶏及び肉豚の肥育・販売を行っています。

従業員について

従業員数(名) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(百万円)
155 44.1 18.1 4

関連企業

名称 住所 資本金 (百万円) 主要な事業
東和畜産㈱ 鹿児島市 50 畜産事業

業績

決算年月 2019年3月 2020年3月 2021年3月 2022年3月 2023年3月
売上高 (百万円) 41,128 41,974 39,900 44,906 54,659 (+21.7%)
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) 254 371 139 116 157 (+35.1%)

各指標の増減について

2023年3月期の売上高は前年同期比21.7%増の546億59百万円となり、利益面では親会社株主に帰属する当期純利益が1億57百万円で前年同期比35.1%増加しました。これは原材料価格の高騰に伴う価格転嫁および輸入価格の上昇によるものです。

リスクについて

この企業は以下の主要なリスクを抱えています:

  • 穀物相場リスク:とうもろこしなどの仕入価格はシカゴ穀物相場に依存し、天候などで価格が急変する可能性があります。
  • 為替リスク:主に輸入品のため、為替相場の変動がコストに影響します。
  • 畜産物相場リスク:畜産物の需給関係によって、価格が変動し、売上に影響を与えます。
  • 家畜等の疾病:伝染病の発生により、飼料の販売や畜産物の生産に影響を与える可能性があります。

まとめ

2023年3月期における企業の売上高は、前年比で21.7%増加し、利益も35.1%増加しましたが、原材料価格の高止まりや畜産物価格の変動が続く中での経営は依然として厳しい状況です。今後も原材料及び調達先の多様化、コスト削減、疾病予防などの課題に対処しつつ、持続的な成長を目指しています。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。