2023-06-29有価証券報告書 扶桑薬品工業株式会社

企業名 扶桑薬品工業株式会社
URL https://www.fuso-pharm.co.jp/
業種 医薬品
決算日 3月31日
資本金(百万円) 10758.0
所在地 大阪市中央区道修町一丁目7番10号





有価証券報告書の解説


企業概要

この企業は医療用医薬品及び医療用機械器具の製造販売を中心とした事業を行っており、その他に製造受託や不動産賃貸も手掛けています。注射剤を中心に、人工腎臓用透析剤やその他の医療製品を提供しています。

各事業の内容と状況

事業の名称 事業内容
医薬品事業 輸液を中心とする注射剤や人工腎臓用透析剤などの医療用医薬品及び医療用機械器具の製造販売や医療用医薬品の製造受託
不動産事業 不動産の賃貸

全体としては、主力製品である医薬品事業が売上高の大部分を占めており、将来的にも市場の需要増加が見込まれています。

従業員について

従業員数(名) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(千円)
1314 41.5 19.6 5527
事業の名称 従業員数(名)
医薬品事業 1259
不動産事業 1
全社(共通) 54
合計 1314

関連企業

該当事項はありません。

業績

項目 第96期 第97期 第98期 第99期 第100期 前期比(%)
売上高 (百万円) 46074 46902 49251 49632 51015 2.8
経常利益 (百万円) 1279 1066 2227 1996 2215 11.0
当期純利益 (百万円) 894 707 1607 1483 1605 8.3

各指標の増減について

売上高は後発医薬品の販売が好調で、当期は前期比で2.8%増加しました。経常利益や当期純利益もそれぞれ11.0%、8.3%の増加を見せており、利益面での安定感が見られます。

リスクについて

この企業特有のリスクとして、医療用医薬品の薬価引き下げや医薬品の開発リスク、特定の製品への依存リスク、自然災害やパンデミックによるリスクなどがあります。特に、医薬品事業の薬価政策や法的規制には注目する必要があります。

まとめ

この企業は医薬品事業を主力としており、安定した売上と利益を維持しています。リスク要因としては規制や市場環境の変動が挙げられますが、全体として見れば安定した業績を示していると言えます。今後も医薬品の需要増加に伴い成長が期待されます。


AI判定による類似企業・競合TOP10

No.1 富士製薬工業株式会社
No.2 株式会社ジーエヌアイグループ
No.3 ゼリア新薬工業株式会社
No.4 グローム・ホールディングス株式会社
No.5 わかもと製薬株式会社
No.6 ヤマシタヘルスケアホールディングス株式会社
No.7 株式会社ツムラ
No.8 大研医器株式会社
No.9 アステラス製薬株式会社
No.10 ニプロ株式会社

※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。