2023-06-29有価証券報告書 徳倉建設株式会社

企業名 徳倉建設株式会社
URL https://www.tokura.co.jp/
業種 nan
決算日 3月31日
資本金(百万円) 2368.0
所在地 名古屋市中区錦三丁目13番5号






有価証券報告書解説


企業概要

当社グループは、建設事業を中心に活動する企業であり、国内外での工事の施工、管理を行っています。また、不動産の売買や賃貸業務も手掛けています。主な連結子会社には8社、非連結子会社6社、関連会社4社が含まれており、幅広い事業を展開しています。

各事業の内容と状況

当社グループは、以下の4つのセグメントで構成されています:

  • 建築セグメント: ビル、住宅、工場、医療福祉施設、商業施設などの建築工事を行っています。主な関係会社には、坂田建設㈱、九州建設㈱、セントラル工材㈱、リテック徳倉㈱などがあります。
  • 土木セグメント: インフラ整備を中心とした土木工事を行っています。主な関係会社には、坂田建設㈱、九州建設㈱、セントラル工材㈱があります。
  • 不動産セグメント: 不動産の売買や賃貸業務を行っています。主な関係会社には、中央地所㈱があります。
  • その他のセグメント: 資材の販売や賃貸、公共施設の運営を行っています。主な関係会社には、セントラル工材㈱、中央管理㈱があります。

従業員について

セグメントの名称 従業員数(名)
建築セグメント 317
土木セグメント 240
不動産セグメント 46
その他のセグメント 13
全社(共通) 160
合計 776

提出会社単体の従業員数は386名で、平均年齢は47.9歳、平均勤続年数は18.2年、平均年間給与は700万円です。

関連企業

以下の主要な関連企業が当社グループに含まれています:

  • 坂田建設㈱: 総合工事業を営んでおり、当社グループの主要な関連企業です。
  • 九州建設㈱: 総合工事業および不動産事業を営んでいます。
  • 中央地所㈱: 当社グループの不動産事業を担当しています。
  • セントラル工材㈱: 当社の建設事業における施工協力を行っています。
  • リテック徳倉㈱: 当社の建設事業において施工協力を行っています。

業績

決算年月 2019年3月 2020年3月 2021年3月 2022年3月 2023年3月
売上高(百万円) 55,715 57,098 54,460 66,965 58,523
経常利益(百万円) 2,094 2,268 2,586 2,607 649
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 1,412 1,321 1,716 1,679 590
包括利益(百万円) 1,233 1,096 2,076 1,702 878
純資産額(百万円) 12,726 13,621 15,639 17,059 17,642
総資産額(百万円) 41,127 43,552 42,183 44,502 44,917

各指標の増減について

2022年3月期と2023年3月期の比較:

  • 売上高は 12.6%となり、58,523百万円に減少しました。
  • 経常利益は 75.1%となり、649百万円に減少しました。
  • 親会社株主に帰属する当期純利益は 64.8%の590百万円です。
  • 包括利益は前期比48.4%減少し、878百万円となりました。
  • 純資産額は前期比3.4%増加し、17,642百万円となりました。
  • 総資産額は前期比0.9%増加し、44,917百万円となりました。

リスクについて

当社の事業には以下のようなリスクが存在します:

  • 建設市場の変化: 公共工事や民間工事の受注量や単価の変動が業績に影響します。
  • 建設資材価格及び労務単価の変動: 建設資材の価格上昇や労務費の高騰に対するリスクがあります。
  • 法的規制: 建設業法や建築基準法等の法的規制の改定や新設が業績に影響を及ぼす可能性があります。
  • 自然災害: 自然環境や地震、風水害等が工事進捗に影響を与える可能性があります。
  • 労働災害: 工事現場における事故が発生した場合、業績に影響を及ぼす可能性があります。

まとめ

当社グループの業績は、売上高や利益が減少していますが、不動産セグメントの売上は増加傾向にあります。全体的な流動比率や自己資本比率も改善傾向にあり、財政状態は安定しています。しかし、建設市場の変化や法的規制、自然災害などのリスクには注意が必要です。今後も技術開発や人材投資を継続し、業績の改善を図っていく所存です。


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