企業名 | 山陽電気鉄道株式会社 |
---|---|
URL | https://www.sanyo-railway.co.jp/ |
業種 | 陸運業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 10090.0 |
所在地 | 神戸市長田区御屋敷通3丁目1番1号 |
企業概要
山陽電鉄グループは、兵庫県南部を基盤とした鉄道・バス・タクシー事業を中心に、百貨店や不動産賃貸・分譲といった多岐にわたる事業を展開しています。企業の基本方針として、地域社会の発展に貢献しつつ、持続的な成長を目指しています。
各事業の内容と状況
山陽電鉄グループの事業は、以下の5つの主要部門で構成されています:
- 運輸部門(鉄道事業、バス事業、タクシー業)
- 流通部門(百貨店業、コンビニエンスストア業)
- 不動産部門(不動産賃貸業、不動産分譲業)
- レジャー・サービス部門(スポーツ業、広告代理業、飲食業)
- その他部門(ビル管理業、情報処理業、設備の保守・整備・工事業、労働者派遣事業、保険代理業)
2023年度は新型コロナウイルスの影響が緩和され、運輸事業や流通事業で売上が増加しました。一方で、前年度に特別利益が計上されたため、親会社株主に帰属する当期純利益は減少しました。
従業員について
事業部門 | 従業員数(平均臨時雇用者数) |
---|---|
運輸業 | 1,354(96) |
流通業 | 285(196) |
不動産業 | 24(0) |
レジャー・サービス業 | 38(294) |
その他の事業 | 260(214) |
合計 | 1,961(800) |
従業員数 | 平均年齢 | 平均勤続年数 | 平均年間給与 |
---|---|---|---|
761 | 41.8歳 | 18.7年 | 5,421,985円 |
関連企業
以下の主要な関連企業が山陽電鉄グループに含まれています:
- ㈱山陽百貨店
- 山電不動産㈱
- 山陽バス㈱
- ㈱山陽フレンズ
業績
指標 | 2019年3月 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 前期比 (%) |
---|---|---|---|---|---|---|
営業収益(百万円) | 51,475 | 51,633 | 43,490 | 34,151 | 38,913 | 13.9 |
経常利益(百万円) | 3,734 | 4,208 | 941 | 1,787 | 3,804 | 112.9 |
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 2,285 | 2,879 | 422 | 5,967 | 2,664 | -55.3 |
包括利益(百万円) | 1,824 | 1,964 | 1,644 | 5,854 | 3,341 | -42.9 |
各指標の増減について
2023年度の業績数値の増減理由は以下の通りです:
- 営業収益は、新型コロナウイルスの影響が緩和されたことで主要事業部門の収益が回復しました。
- 経常利益は、運輸業、公園・サービス業の増収が主因であり、運輸事業での効率的な運営が寄与しました。
- 親会社株主に帰属する当期純利益は、前期の事業用不動産売却に伴い特別利益が計上され、その反動で減少しました。
リスクについて
山陽電鉄グループの主なリスクは以下の通りです:
- 法的規制の影響(鉄道事業法、道路運送法等)
- 自然災害や感染症による影響
- 競合路線及び人口減少の影響
- 地域の景気動向
- 運輸部門における事故
- 流通部門の景気動向や競合の影響
- 不動産部門の地価変動や景気動向の影響
- 国際情勢による動力費等の影響
- 固定資産の減損リスク
- 情報システムや情報セキュリティに関するリスク
まとめ
山陽電鉄グループは、地域社会に根ざした総合サービスを提供することで持続的な成長を目指しています。2023年度は、新型コロナウイルスの影響が緩和されたことで主要事業の収益が回復しましたが、前期の特別利益計上の反動により純利益は減少しました。リスクは多岐にわたり、安全性や環境への配慮も重要です。全体としては回復基調を維持しており、今後の成長も期待できます。
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