企業名 | 丸全昭和運輸株式会社 |
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URL | https://www.maruzenshowa.co.jp/ |
業種 | 陸運業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 10117.0 |
所在地 | 横浜市中区南仲通二丁目15番地 |
企業概要
丸全昭和運輸株式会社は、日本国内および海外で物流事業、構内作業および機械荷役事業などを展開している企業です。グローバルな物流ネットワークを持ち、多様なサービスを提供しています。
各事業の内容と状況
物流事業
貨物自動車運送事業、港湾運送事業、倉庫業、通関業を行います。国内外において一貫輸送を提供し、効率的な運用を目指しています。物流事業の売上高は前年度比3.0%増の122,753百万円、セグメント利益(営業利益)は7.7%増の10,863百万円でした。
構内作業および機械荷役事業
工場構内での原料・製品の移送、組立、充填、倉庫保管、運搬機械の貸出などを行います。構内作業および機械荷役事業の売上高は1.9%増の15,698百万円、セグメント利益は5.2%増の1,369百万円でした。
その他事業
建設業、不動産業、自動車整備業、保険代理業、警備業などを行います。その他事業の売上高は5.5%増の2,409百万円、セグメント利益は6.2%増の459百万円でした。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(人) |
---|---|
物流事業 | 947 (321) |
構内作業および機械荷役事業 | 35 (38) |
その他 | 28 (14) |
全社(共通) | 100 (34) |
合計 | 1110 (407) |
平均年齢:40.7歳
平均勤続年数:16.4年
平均年間給与:6,646,685円
関連企業
丸全昭和運輸株式会社には、国内外に連結子会社35社および関連会社5社があります。主要な連結子会社には、丸十運輸倉庫㈱、丸全北海道運輸㈱、丸全水戸運輸㈱、丸全トランスポート㈱などが含まれます。
業績
指標 | 2022年3月期 | 2023年3月期 | 増減率 (%) |
---|---|---|---|
営業収益(百万円) | 136,850 | 140,861 | 2.9 |
経常利益(百万円) | 12,567 | 13,781 | 9.7 |
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 8,579 | 8,931 | 4.1 |
各指標の増減について
営業収益の2.9%増加は、国内および海外での貨物取扱いの増加によるものです。経常利益の9.7%増加は、営業活動の効率化と固定費用の削減によるものです。当期純利益の4.1%増加は、経常利益の増加および特別損失の減少によるものです。
リスクについて
丸全昭和運輸株式会社の主要なリスクは以下の通りです:
- 価格競争:物流業界の激しい価格競争が続いており、高品質なサービスの提供が求められています。
- 原油価格の高騰:トラック運送事業における軽油やナフサの価格上昇がコストを増大させる可能性があります。
- 事故による影響:多額な損害賠償を伴う事故のリスクは依然として存在し、保険の適用範囲外の損失が発生する可能性があります。
- 情報システム関連:情報システムの災害対策およびセキュリティ対策が不十分な場合は、データの喪失・改ざん・漏洩リスクがあります。
まとめ
丸全昭和運輸株式会社は、安定した収益と持続的な成長を続けていますが、今後も激しい価格競争やリスク要因への対応が求められます。企業体質の改善やDXの推進により、さらに競争力を高める必要があります。全体として現状は好調であり、今後の成長にも期待が持てます。
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