| 企業名 | ホシデン株式会社 |
|---|---|
| URL | https://www.hosiden.com/ |
| 業種 | 電気機器 |
| 決算日 | 3月31日 |
| 資本金（百万円） | 13660.0 |
| 所在地 | 八尾市北久宝寺１丁目４番３３号 |
企業概要
当社グループ（当社及び当社の関係会社）は、当社（ホシデン株式会社）および子会社21社で構成されています。当社は主に電子部品の開発及び製造販売を行っており、その事業は、「機構部品」、「音響部品」、「表示部品」、「複合部品その他」の４つのセグメントに分類されています。
各事業の内容と状況
当社の事業内容の詳細は以下の通りです：
- 機構部品：コネクタ、ジャック、スイッチなどを含みます。
- 音響部品：マイクロホン、ヘッドホン、ヘッドセット、スピーカー、レシーバーなどを含みます。
- 表示部品：主にタッチパネルを含みます。
- 複合部品その他：上記に属さない複合機器などを含みます。
これらの製品は、国内外のセットメーカーに供給されています。国内の生産拠点で製造された製品は、主に国内外のセットメーカーに供給され、同様に海外の生産拠点からも供給が行われます。
従業員について
連結会社の状況
| セグメントの名称 | 従業員数（人） |
|---|---|
| 機構部品 | 6,922 |
| 音響部品 | 1,004 |
| 表示部品 | 124 |
| 複合部品その他 | 387 |
| 全社（共通） | 591 |
| 合計 | 9,028 |
提出会社の状況
| 従業員数（人） | 平均年齢（歳） | 平均勤続年数（年） | 平均年間給与（円） |
|---|---|---|---|
| 582 | 48.0 | 24.3 | 6,854,703 |
関連企業
- ホシデン精工㈱ (大阪府柏原市) – 機構部品の製造
- ホシデン九州㈱ (福岡県鞍手町) – 音響部品の製造
業績
| 回次 | 決算年月 | 売上高 (百万円) | 経常利益 (百万円) | 親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) |
|---|---|---|---|---|
| 第69期 | 2019年3月 | 233,435 | 13,357 | 10,709 |
| 第70期 | 2020年3月 | 211,912 | 11,353 | 9,433 |
| 第71期 | 2021年3月 | 233,934 | 13,401 | 10,338 |
| 第72期 | 2022年3月 | 207,608 | 15,786 | 11,901 |
| 第73期 | 2023年3月 | 277,244 | 18,984 | 12,637 |
各指標の増減について
第73期の売上高は前期比33.5%増加、経常利益は前期比20.3%増加、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比6.2%の増加となりました。これは、主にアミューズメント関連向け売上の大幅な増加および円安の影響によるものです。
リスクについて
以下は、当企業特有のリスクや投資家が特に気にすべきリスクです：
- 経済状況: 世界各地の景気後退が製品需要に影響を与える可能性があります。
- 為替レートの変動: 為替レートの変動が業績に影響を与える可能性があります。
- 価格競争: エレクトロニクス業界の競争激化が業績に悪影響を与える可能性があります。
- 原材料の価格変動と供給状況: 原材料供給不足や価格高騰が生産やコストに影響を与える可能性があります。
- 物流リスク: 世界的な物流の停滞や費用の高騰が業績に影響を与える可能性があります。
まとめ
当企業は、主にアミューズメント関連の需要増加と円安の影響により、前期比で業績が向上したことが示されています。今後の見通しとして、電子部品業界全体の成長が見込まれる一方で、価格競争や原材料供給問題、物流リスクなどのリスク要因も存在します。総じて、今後も成長が期待できる企業ですが、上記リスク要因に対する対策が重要となります。
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