企業名 | テンアライド株式会社 |
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URL | https://www.teng.co.jp/ |
業種 | 小売業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 50.0 |
所在地 | 目黒区鷹番二丁目16番18号(Kビル) |
企業概要
当社グループは、当社および連結子会社テンワールドトレーディング株式会社の計2社で構成されています。当社は日本国内で「旬鮮酒場天狗」、「和食れすとらん天狗」、「テング酒場」、「神田屋」、「ミートキッチンlog50」、「てんぐ大ホール」の6業態で飲食店を運営しています。テンワールドトレーディング株式会社は、酒類や食料品等の輸入および販売を行っています。
各事業の内容と状況
当社グループは外食産業およびその補完的な事業を行っており、以下の店舗において飲食店を経営しています:
- 旬鮮酒場天狗
- 和食れすとらん天狗
- テング酒場
- 神田屋
- ミートキッチンlog50
- てんぐ大ホール
テンワールドトレーディング株式会社は、主に酒類の輸入販売を行っています。
従業員について
従業員数 | 平均年齢 | 平均勤続年数 | 平均給与(千円) | |
---|---|---|---|---|
常勤従業員 | 257 | 41.8歳 | 15.0年 | 4,883 |
パート・臨時雇用者 | 2,212 | 41.8歳 | 15.0年 | 4,883 |
当社グループは円満な労使関係を維持しており、労働組合に所属する従業員も多く、円滑に運営されています。
関連企業
名称 | 住所 | 資本金 (百万円) | 主要な事業内容 | 所有割合 (%) | 関係内容 |
---|---|---|---|---|---|
テンワールドトレーディング㈱ | 東京都目黒区 | 10 | 酒類等の輸入販売 | 100 | 当社に酒類等を納品 |
業績
決算年月 | 売上高 (千円) | 経常利益 (千円) | 純利益 (千円) | 純資産額 (千円) | 自己資本比率(%) |
---|---|---|---|---|---|
2019年3月 | 15,271,833 | 242,148 | 20,619 | 5,247,021 | 57.6 |
2020年3月 | 14,567,080 | -285,015 | -845,779 | 4,407,042 | 52.9 |
2021年3月 | 5,951,204 | -4,597,208 | -5,168,193 | 738,638 | 11.2 |
2022年3月 | 4,823,158 | -290,168 | -339,748 | 1,977,507 | 26.6 |
2023年3月 | 9,489,563 | -864,091 | -1,147,435 | 1,747,979 | 23.0 |
各指標の増減について
売上高は外食産業の回復を背景に大幅に増加しましたが、一方で人件費や原材料費の上昇が続いており、経常利益と純利益は引き続き赤字となっています。また、純資産額も減少しており、財務状況の改善が求められます。
リスクについて
- 外食産業は自然災害や景気変動、感染症の影響を受けやすい。
- 食材の供給リスク:食材の調達に困難が生じた場合、事業継続に大きな影響を与える可能性がある。
- 衛生管理リスク:食中毒等の事故が発生した場合の対応。
- 人材不足リスク:人手不足による人件費の高騰や必要な人材の確保。
- 顧客情報管理リスク:個人情報漏洩による信用低下。
- ロシア・ウクライナ情勢リスク:原材料やエネルギー価格の高騰による影響。
まとめ
当社グループは外食産業を主力とし、多様な業態を展開しています。2023年3月期には売上高が大きく増加しましたが、依然として収益面では厳しい状況が続いています。今後は、効率的な店舗運営やコスト管理を強化し、収益改善を図る必要があります。また、食材の安定調達や人手不足への対応など、多くのリスクに対する戦略も重要です。今後の見通しとしては、外食市場の回復を見越しつつも慎重な経営が求められます。
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