| 企業名 | テクノホライゾン株式会社 |
|---|---|
| URL | https://www.technohorizon.co.jp/ |
| 業種 | 電気機器 |
| 決算日 | 3月31日 |
| 資本金（百万円） | 2500.0 |
| 所在地 | 名古屋市南区千竈通２丁目１３番地１ |
企業概要
この企業は主に「映像＆IT」と「ロボティクス」の2つの主要な事業セグメントで構成されています。それぞれのセグメント内で多岐にわたる製品を提供し、国内外で事業を展開しています。
各事業の内容と状況
企業の各事業セグメントの詳細と現状についてご説明します。
- 映像＆IT事業： 書画カメラや電子黒板、監視カメラなどの光学機器の開発・販売を行っています。また、国外でもエルモUSA社やELMO Europe社を通じて販売活動をしています。
- ロボティクス事業： ロボットコントローラや工作機械用CNC装置、実装プリント基板の検査装置などを開発・製造・販売しています。中国では国内現地法人を通じて販売も行っています。
従業員について
この企業の従業員数や平均年齢、平均給与について表にまとめました。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 従業員数 | 597名（臨時雇用者194名） |
| 平均年齢 | 46.2歳 |
| 平均勤続年数 | 1.8年 |
| 平均年間給与 | 5,032千円 |
関連企業
主な関連企業を以下に示します。
- Elmo USA Corp. (米国)
- ELMO Europe SAS (フランス)
- ESCO Pte. Ltd. (シンガポール)
- PACIFIC TECH PTE.LTD. (シンガポール)
業績
企業の業績について、以下の表にまとめました。
| 回次 | 決算年月 | 売上高 (千円) | 経常利益 (千円) | 親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) | 包括利益 (千円) | 純資産額 (千円) | 総資産額 (千円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 第9期 | 2019年3月 | 19,615,664 | 1,110,393 | 646,236 | 551,869 | 6,221,381 | 18,634,063 |
| 第10期 | 2020年3月 | 22,357,720 | 1,384,702 | 1,319,582 | 1,310,190 | 7,460,933 | 21,117,697 |
| 第11期 | 2021年3月 | 26,481,026 | 2,530,307 | 2,144,050 | 2,158,325 | 9,335,698 | 28,973,780 |
| 第12期 | 2022年3月 | 34,521,523 | 955,223 | 431,068 | 757,832 | 9,735,178 | 31,781,037 |
| 第13期 | 2023年3月 | 43,765,067 | -405,590 | -1,553,427 | -754,456 | 8,711,181 | 36,903,513 |
各指標の増減について
売上高は前期比で26.8%増加しましたが、経常利益や純利益は赤字となりました。これは主に円安や原材料価格の高騰、積極的なM&A戦略によるのれん償却などが影響しています。
リスクについて
この企業特有のリスクについてまとめます。
- 市場環境の変化により、需要が予測より減少する可能性。
- 新規技術や製品の開発が予定通りに進まないリスク。
- 為替相場の変動や原材料の調達難。
- 企業買収により発生したのれんの減損リスク。
- 自然災害や感染症の蔓延などによる経営への影響。
まとめ
この企業は業績は前期比で売上高が大幅に増加しましたが、経常利益や純利益が赤字となり厳しい状況です。市場環境や原材料価格の変動など様々なリスクが存在する中で、将来的な業績回復には積極的な対応が求められます。
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