企業名 | ダイキン工業株式会社 |
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URL | https://www.daikin.co.jp/ |
業種 | 機械 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 85032.0 |
所在地 | 大阪市北区梅田一丁目13番1号 |
企業概要
当企業集団は、空調・冷凍機、化学、油機及び特機製品の製造および販売を行っています。グローバル展開を進め、特に空調機器市場で高いシェアを誇ります。
各事業の内容と状況
以下は各事業セグメントの内容と現況です。
空調・冷凍機事業
住宅用エアコンから業務用機器、そして舶用機器まで多岐にわたる製品を提供しています。2023年3月期には売上高が36,297億66百万円、営業利益が3,244億52百万円となり、特に業務用機器の売上拡大に貢献しました。
化学事業
半導体・自動車分野を中心にフッ素樹脂やフッ素ゴムなどの需要が堅調に推移しました。2023年3月期には売上高が2,634億16百万円、営業利益が454億11百万円となり、前年度比での増収増益を達成しています。
その他事業
油機、特機、防衛関連の製品を提供しています。油圧機器は国内外での人気が高く、販売が堅調に推移しました。2023年3月期には前期比で売上高が29.6%増、営業利益が8.0%増となりました。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(人) |
---|---|
空調・冷凍機事業 | 5198 (777) |
化学事業 | 1165 (208) |
その他事業 | 525 (90) |
全社(共通) | 730 (62) |
合計 | 7618 (1,137) |
平均年齢は38.0歳、平均勤続年数は14.0年、平均年間給与は7,480,178円です。
関連企業
当企業グループ傘下には、国内30社、海外317社の連結子会社があり、持分法適用会社は占有対象として16社(国内5社、海外11社)あります。主要な関連企業としては、ダイキンエアテクノ株式会社、日本無機株式会社、ダイキントレーディング株式会社などが含まれます。
業績
年度 | 売上高 (百万円) | 経常利益 (百万円) | 純利益 (百万円) | 包括利益 (百万円) | 純資産額 (百万円) | 総資産額 (百万円) |
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2019年3月期 | 2,481,109 | 277,074 | 189,048 | 169,829 | 1,446,849 | 2,700,890 |
2020年3月期 | 2,550,305 | 269,025 | 170,731 | 73,322 | 1,462,591 | 2,667,512 |
2021年3月期 | 2,493,386 | 240,248 | 156,249 | 284,851 | 1,697,534 | 3,238,702 |
2022年3月期 | 3,109,106 | 327,496 | 217,709 | 366,141 | 2,007,149 | 3,823,038 |
2023年3月期 | 3,981,578 | 366,245 | 257,754 | 354,228 | 2,279,095 | 4,303,682 |
各指標の増減について
売上高および利益面では28.1%の増加を記録し、特に空調・冷凍機事業や化学事業の伸びが大きく貢献しました。一方、包括利益は若干の減少を見せていますが、全体的に好調な業績を維持しています。
リスクについて
以下のリスクが挙げられます:
- 市場環境の変化: 新型コロナウイルス感染症や地政学的リスクなど。
- 為替リスク: 為替相場の変動による収益への影響。
- 供給リスク: サプライチェーンの混乱や部材不足など。
- 法的規制: 各国の規制強化による影響。
まとめ
当企業は空調・冷凍機事業および化学事業で強力な成長を示し、堅調な業績を維持しています。今後もカーボンニュートラルやデジタル化の推進を通じて更なる成長が期待されます。しかし、グローバルなリスクに対しては十分な注意が必要です。総じて見れば、現状も見通しも好調であり、今後の成長も期待される企業です。
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