2023-06-29有価証券報告書 セイコーグループ株式会社

企業名 セイコーグループ株式会社
URL https://www.seiko.co.jp/
業種 精密機器
決算日 3月31日
資本金(百万円) 10000.0
所在地 中央区銀座4丁目5番11号






有価証券報告書の解説記事


企業概要

この企業は、創業140周年を迎え、2031年までの企業ビジョンを掲げ、各種ソリューションを提供するエモーショナルバリューソリューション事業、デバイスソリューション事業、システムソリューション事業の3つを基盤として事業を展開しています。

各事業の内容と状況

エモーショナルバリューソリューション事業では、国内および海外で時計の製造販売を行っています。売上高は前年比13.2%増の1,707億円と好調です。

デバイスソリューション事業は、電子デバイスの製造販売を行い、売上高は前年比5.7%増の645億円ですが、営業利益は前年比10.3%減の50億円です。

システムソリューション事業は、システム関連サービスの提供を行い、前年同期比6.4%増の売上高366億円、営業利益43億円(同10.7%増)です。

従業員について

項目 数値 備考
従業員数 11,843人 臨時従業員数 390人
平均年齢 45.4歳
平均勤続年数 19.7年
平均年間給与 8,044,283円 賞与および時間外手当を含む

関連企業

主要関連企業として、セイコーウオッチ㈱、セイコーインスツル㈱、セイコーソリューションズ㈱などがあります。

業績

項目 2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期 2022年3月期 2023年3月期 前期比 (%)
売上高 (百万円) 247,293 239,150 202,671 237,382 260,504 9.7
経常利益 (百万円) 11,410 7,004 633 9,939 11,167 12.4
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) 9,249 3,394 3,475 6,415 5,028 -21.6

各指標の増減について

売上高と経常利益はそれぞれ9.7%増、12.4%増と堅調に推移しましたが、親会社株主に帰属する当期純利益は21.6%減となりました。この要因として、投資有価証券売却損の発生および法人税等調整額の増加が挙げられます。

リスクについて

主要なリスクとして、資材の価格変動、品質問題、知的財産権の侵害などが挙げられます。また、為替変動や金利変動の影響も懸念されます。

まとめ

総合すると、この企業の業績はおおむね好調ですが、一部の利益指標において減少が見られます。今後の展望としては、特にエモーショナルバリューソリューション事業に注力し、更なる成長が期待されます。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。