企業名 | ウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社 |
---|---|
URL | https://japan.wilsonlearning.com/ |
業種 | サービス業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 722.0 |
所在地 | 港区虎ノ門二丁目10番1号 |
企業概要
ウィルソン・ラーニング コーポレーション(以下、ウィルソン・ラーニング)は、1981年に設立され、1991年に米国ウィルソン・ラーニング社を実質的に買収しました。現在、ウィルソン・ラーニングは世界中の企業に対して、企業内教育の企画および実施を行っています。主要事業は人材開発および組織開発のためのコンサルティングとソリューションの開発・提供です。
各事業の内容と状況
ウィルソン・ラーニングの主要事業はHRD(人材開発)事業です。以下が各事業の現状と見通しです。
- HRD事業:主に企業内教育研修プログラムおよびリサーチプログラムの基礎開発研究を行っています。2023年度は国内での売上が8.0%増加し、北米では142.9%の大幅増収となりましたが、欧州、中国では減収傾向が見られます。
- 米国:5年契約の大型ライセンス契約を受注し、大幅な増収増益を達成しました。
- 日本:新規領域であるイノベーション・イネーブルメント分野での新規受注が進みました。
従業員について
2023年3月31日時点での従業員の状況は以下の通りです。
セグメントの名称 | 従業員数(人) | 臨時雇用者数(人) |
---|---|---|
国内 | 35 | (-) |
北米 | 25 | (4) |
欧州 | 8 | (-) |
中国 | 8 | (1) |
アジア・パシフィック | 12 | (-) |
合計 | 88 | (5) |
関連企業
ウィルソン・ラーニングの関連企業として、以下の主要企業があります。
名称 | 住所 | 資本金 | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合 | 関係内容 |
---|---|---|---|---|---|
ウィルソン・ラーニング コーポレーション | 米国 ミネソタ州 | 米ドル 19,079,888 | 北米 | 100% | 企業内教育プログラムの実施許諾 |
ウィルソン・ラーニング ヨーロッパ LTD. | イギリス ロンドン市 | ポンド 2,850,000 | 欧州 | 100% | 企業内教育プログラムの実施許諾 |
ウィルソン・ラーニング チャイナ リミテッド | 中国 香港 | 香港ドル 1,800,000 | 中国 | 100% | 企業内教育プログラムの実施許諾 |
業績
ウィルソン・ラーニングの主要な業績指標は以下の通りです。
決算年月 | 売上高 (千円) | 経常利益又は経常損失 (千円) | 親会社株主に帰属する当期純損失 (千円) | 包括利益 (千円) | 純資産額 (千円) | 総資産額 (千円) |
---|---|---|---|---|---|---|
2019年3月 | 3,122,304 | 27,721 | △78,531 | △37,476 | 2,581,600 | 3,524,588 |
2020年3月 | 2,408,150 | △515,802 | △828,562 | △876,645 | 1,687,841 | 2,540,760 |
2021年3月 | 1,480,042 (-38.6%) | △781,221 | △629,153 | △590,023 | 1,097,817 | 2,072,008 |
2022年3月 | 1,788,494 (20.8%) | △491,417 | △308,899 | △228,918 | 991,116 | 1,808,626 |
2023年3月 | 2,492,351 (39.4%) | 18,578 | △26,704 (91.4%) | 118,473 | 1,109,589 | 2,125,499 |
各指標の増減について
2023年3月期において、売上高は前年同期比で39.4%増加し、24億9千2百万円となりました。これは北米の大型ライセンス契約により大幅な増収となったためです。親会社株主に帰属する当期純損失も91.4%の改善が見られました。
リスクについて
主なリスクは以下の通りです。
- 新型コロナウイルスの収束時期と市場環境の変化: ワークショップ型研修からオンライン研修へのシフトに対応する必要があります。
- 為替変動による影響: 為替変動により、特に米ドルに対して円高になる場合に悪影響を受ける可能性があります。
- 個人情報の管理リスク: 個人情報の流出が生じた場合、社会的信用の低下や費用負担が発生する可能性があります。
まとめ
ウィルソン・ラーニングの業績は、特に北米での大型ライセンス契約により大幅な増収増益を達成しましたが、欧州、中国においては引き続き厳しい経済状況が続いています。総合的には、今後も新規受注の増加が期待され、特に国内市場での成長が見込まれます。短期的には新型コロナウイルスの影響や為替変動リスクがありますが、中長期的には引き続き成長が期待される企業と評価できます。
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