企業名 | Mipox株式会社 |
---|---|
URL | https://www.mipox.co.jp/ |
業種 | ガラス・土石製品 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 3379.0 |
所在地 | 鹿沼市さつき町18 |
企業概要
この企業は研磨フィルム、液体研磨剤、研磨装置などを製造・販売しており、製品事業と受託事業の2つの主要な業務があります。日本だけでなく、マレーシア、中国、インドなどグローバルに事業を展開しています。
各事業の内容と状況
製品事業では、研磨フィルムや液体研磨剤、研磨装置の製造販売を行っており、受託事業では、研磨加工や塗布などの受託製造を行っています。主に自動車や鉄鋼関連向けの製品が堅調に推移していますが、ハードディスク関連製品の売上が減少しています。
従業員について
2023年3月31日現在、連結従業員数は438名、平均年齢は39.3歳、平均勤続年数は9.0年、平均年間給与は511万円です:
従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
---|---|---|---|
368 | 39.3 | 9.0 | 5110 |
関連企業
主要な関連企業としては、アメリカにあるMIPOX International Corporation、マレーシアのMIPOX Malaysia Sdn. Bhd.、中国のMIPOX (Shanghai) Trading Co., Ltd.、インドのMIPOX Abrasives India Pvt. Ltd.などがあります。
業績
回次 | 第89期 | 第90期 | 第91期 | 第92期 | 第93期 |
---|---|---|---|---|---|
決算年月 | 2019年3月 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 |
売上高 (千円) | 7,558,091 | 7,338,502 | 7,361,667 | 10,449,497 | 10,029,181 |
経常利益 (千円) | -253,733 | -165,681 | 301,312 | 1,613,270 | 426,333 |
当期純利益 (千円) | -967,247 | -78,711 | 87,117 | 1,550,246 | 45,293 |
自己資本比率 (%) | 35.5 | 37.2 | 38.7 | 55.4 | 49.4 |
各指標の増減について
売上高は前期比で4.0%減少しました。一方、経常利益は73.6%減少し、親会社株主に帰属する当期純利益は97.1%減少しました。主な要因は、インフレ抑制のための金融引き締めや半導体市場の需要の減退にあります。
リスクについて
主なリスクとして、経営環境の変化によるリスク、海外情勢の変化によるリスク、代替技術の出現によるリスク、新製品開発力や技術革新によるリスクなどが挙げられます。これらのリスクには、ニッチ市場の開拓、新技術の導入、分散した生産体制を整備する等の対策を進めています。
まとめ
この企業は、製品事業における研磨関連製品の堅調な需要と新たな受託ニーズの獲得により、一定の売上高を維持しています。しかしながら、ハイテク関連および受託事業において需要減退や利益率の減少が見られ、全体的には纏わりきれていない状況です。
アナリストの視点では、将来的にはハイテク関連製品の需要回復や新技術の開発、分散した生産体制の効率化が鍵となるでしょう。現状は横ばい状態ですが、長期的には成長が見込める企業と評価しています。
AI判定による類似企業・競合TOP10
No.1 | 株式会社フジミインコーポレーテッド |
No.2 | 株式会社ディスコ |
No.3 | 新東工業株式会社 |
No.4 | 冨士ダイス株式会社 |
No.5 | 株式会社ムロコーポレーション |
No.6 | OBARA GROUP株式会社 |
No.7 | 日本パーカライジング株式会社 |
No.8 | 株式会社ニッカトー |
No.9 | クラスターテクノロジー株式会社 |
No.10 | 株式会社 放電精密加工研究所 |
※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。