| 企業名 | 飯田グループホールディングス株式会社 |
|---|---|
| URL | https://www.ighd.co.jp/ |
| 業種 | 不動産業 |
| 決算日 | 3月末日 |
| 資本金（百万円） | 10000.0 |
| 所在地 | 東京都武蔵野市西久保一丁目２番１１号 |
企業概要
当社グループは、持株会社としての機能を果たし、戸建分譲事業、マンション分譲事業、請負工事事業などを展開している企業です。現在、連結子会社に46社を抱え、国内外で事業を行っています。
各事業の内容と状況
当社グループは以下のような事業を展開しています：
- 戸建分譲事業：主要ターゲットを20～30代の一次取得者層として、適正価格で提供。
- マンション分譲事業：JVによる大型物件の引き渡しがあり、前年度比で販売戸数が増加。
- 請負工事事業（注文住宅）：土地と間取りの提案を合わせた営業アプローチにより事業拡大を目指す。
従業員について
| セグメントの名称 | 従業員数（人） |
|---|---|
| 一建設グループ | 3105 |
| 飯田産業グループ | 1816 |
| 東栄住宅グループ | 1063 |
| タクトホームグループ | 1059 |
| アーネストワングループ | 1661 |
| アイディホーム | 720 |
| その他 | 3816 |
| 全社（共通） | 113 |
| 合計 | 13353 |
| 従業員数（人） | 平均年齢（歳） | 平均勤続年数（年） | 平均年間給与（千円） |
|---|---|---|---|
| 113 | 44.6 | 3.7 | 8017 |
関連企業
当社は持株会社として、以下のような主要な関連企業があります：
- 一建設：戸建分譲事業、マンション分譲事業、請負工事事業など
- 住宅情報館㈱：請負工事事業
- 飯田産業：戸建分譲事業、マンション分譲事業、不動産賃貸事業など
- 東栄住宅：戸建分譲事業、請負工事事業、不動産賃貸事業など
業績
| 回次 | 決算年月 | 売上収益 | 税引前利益 | 親会社の所有者に帰属する 当期利益 | 資産合計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 第６期 | 2019年３月 | 1,344,987 | 94,123 | 65,469 | 1,389,255 |
| 第７期 | 2020年３月 | 1,402,019 | 78,766 | 53,752 | 1,536,537 |
| 第８期 | 2021年３月 | 1,456,199 | 119,685 | 83,316 | 1,474,931 |
| 第９期 | 2022年３月 | 1,386,991 | 152,200 | 103,381 | 1,708,668 |
| 第10期 | 2023年３月 | 1,439,765 | 106,601 | 75,596 | 1,764,918 |
各指標の増減について
第10期における売上収益は前期比3.8%の増加、税引前利益は前期比▲30.0%の減少、親会社の所有者に帰属する当期利益は前期比▲26.9%の減少となりました。これはエネルギー価格や原材料価格の高騰による販売価格の上昇が影響しています。
リスクについて
- 国内人口、世帯数の減少による市場縮小リスク。
- 原材料・資材価格や人件費の上昇リスク。
- 保有資産の価値下落リスク。
- 海外事業における政治的リスクや為替リスク。
- 自然災害や事故による業績への影響リスク。
- 情報セキュリティリスク。
- 各種法的規制への対応リスク。
- 気候変動リスク。
まとめ
当社は持株会社として、戸建分譲事業、マンション分譲事業、請負工事事業などを行う子会社を統括し、事業の多角化と地球規模での事業展開を通じて成長を続けています。業績は全体として堅調ではあるものの、エネルギー価格や原材料価格の高騰、住宅ローン金利の変動、人口減少などによるリスクには注視が必要です。今後も持続可能な成長を目指すため、効率的な資本運用と戦略的な事業展開が求められます。
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