企業名 | 株式会社銀座山形屋 |
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URL | https://www.ginyama.co.jp/ |
業種 | 小売業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 100.0 |
所在地 | 中央区湊二丁目4番1号 |
企業概要
当社グループは、株式会社銀座山形屋及び連結子会社8社で構成され、紳士服・婦人服等アパレル製品の商品企画・製造・販売及び靴・鞄・衣料雑貨品・服飾雑貨品・洋服生地等の販売を主たる業務としています。主要な事業セグメントには、小売事業、卸売事業、受託縫製事業があります。
各事業の内容と状況
以下に、主要な事業分野とその現状について説明します。
小売事業
主にオーダー紳士・婦人服、カジュアル洋品の小売販売を行っています。経済活動が日常に戻る中で、イベント用フォーマルスーツの需要が増加し、順調に推移しました。
卸売事業
主にオーダー紳士・婦人服の卸販売を行っています。一部展示会の延期や中止があり苦戦しましたが、全体としては微増となりました。
受託縫製事業
紳士・婦人服の受託縫製加工・販売を行っています。国内工場の強みを活かし、海外工場の納期遅れを背景に受注が増加しました。
従業員について
項目 | 2023年3月31日現在 |
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従業員数(連結) | 307(168) |
従業員数(単体) | 18(-) |
平均年齢(単体) | 56.1歳 |
平均勤続年数(単体) | 28.3年 |
平均年間給与(単体) | 3,662千円 |
関連企業
当社グループには以下の連結子会社があります。
- 日本ソーイング㈱
- 日本ソーイング福岡㈱
- 日本ソーイング東京受注センター㈱
- ㈱ウィングロード
- ㈱銀座山形屋トレーディング
- ㈱銀座山形屋トレーディング北日本
- ㈱銀座山形屋トレーディング西日本
- ファクトリー玉野㈱(休眠会社)
業績
当期の業績
指標 | 2019年3月期 | 2020年3月期 | 2021年3月期 | 2022年3月期 | 2023年3月期 |
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売上高(千円) | 5,587,101 | 5,154,013 | 3,230,009 | 3,523,690 | 3,756,363 |
経常利益(千円) | 175,758 | 38,913 | △478,226 | 62,724 | 130,461 |
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) | 85,197 | △262,832 | △690,253 | 44,272 | 138,843 |
各指標の増減について
- 売上高: 前期比6.6%増(前年3,523,690千円 → 当年3,756,363千円)
- 経常利益: 前期比108%増(前年62,724千円 → 当年130,461千円)
- 当期純利益: 前期比213.6%増(前年44,272千円 → 当年138,843千円)
リスクについて
以下は、当社特有のリスクです。
- 季節的変動:売上高、営業損益が下半期に集中する傾向があります。
- 出店条件:出店条件を満たす物件が確保できない場合、売上成長に影響を及ぼす可能性があります。
- 製造コストの比較:国内生産に依存しているため、海外生産品とのコスト競争に負けるリスクがあります。
- 労働力の確保:縫製スキルを持つ従業員の確保が難しいため、生産能力の維持が課題です。
- 自然災害や感染症の影響:販売機会の減少や原材料コストの上昇などが予想されます。
まとめ
株式会社銀座山形屋の業績は、前年度比で改善傾向にあります。特に、新型コロナウイルス感染症の影響が落ち着き、スーツの需要が回復していることがプラス要因です。しかし、労働力の確保や製造コスト競争など、解決すべき課題も多く存在します。全体として、今後も成長を見込むと同時にこれらのリスクにも注目する必要があります。
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