企業名 | 株式会社横河ブリッジホールディングス |
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URL | https://www.ybhd.co.jp/ |
業種 | 金属製品 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 9435.0 |
所在地 | 港区芝浦四丁目4番44号 |
企業概要
当社グループは、当社、連結子会社6社、持分法適用会社1社および持分法を適用していない非連結関係会社3社から構成されています。グループ各社は主に橋梁をはじめとする鋼構造物の設計・製作・現場施工を行っており、事業の中心となる横河ブリッジは、永年の技術と実績を有しています。
各事業の内容と状況
当社グループの事業は以下の4つの柱からなります。
- 橋梁事業: 新設橋梁の設計・製作・施工および保全を行います。
- エンジニアリング関連事業: システム建築やトンネルセグメントの設計・製作・施工を担当します。
- 先端技術事業: 精密機器製造やソフトウェア開発を行います。
- 不動産事業: 物流倉庫などの不動産を賃貸して収益を上げます。
近年では、橋梁事業での大型保全工事やエンジニアリング事業でのシステム建築の需要増加が見込まれております。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(人) |
---|---|
橋梁事業 | 1205 |
エンジニアリング関連事業 | 614 |
先端技術事業 | 108 |
不動産事業 | 31 |
全社(共通) | 38 |
合計 | 1996 |
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです。
- ㈱横河ブリッジ: 橋梁事業、エンジニアリング関連事業、先端技術事業
- ㈱横河システム建築: エンジニアリング関連事業
- ㈱横河NSエンジニアリング: 橋梁事業、エンジニアリング関連事業
- ㈱楢崎製作所: 橋梁事業、エンジニアリング関連事業
- ㈱横河技術情報: 先端技術事業
- ㈱横河ニューライフ: 不動産事業
業績
指標 | 2019年3月 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 当期比 |
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売上高 (百万円) | 141,924 | 138,144 | 136,091 | 136,931 | 164,968 | +20.5% |
経常利益 (百万円) | 10,654 | 12,969 | 16,094 | 14,995 | 15,452 | +3.0% |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 7,536 | 9,004 | 11,289 | 11,043 | 11,243 | +1.8% |
包括利益 (百万円) | 6,886 | 6,796 | 14,013 | 9,469 | 11,041 | +16.6% |
営業活動によるキャッシュフロー (百万円) | 4,449 | 9,168 | 195 | 17,074 | -4,350 | -125.5% |
各指標の増減について
当期の売上高は20.5%増の164,968百万円となりました。これには、エンジニアリング関連事業と橋梁事業の需要増加が寄与しています。純利益も1.8%増の11,243百万円となり、安定した収益を確保しています。また、包括利益も16.6%の大幅増加となりました。
リスクについて
以下のリスクが当社グループに影響を与える可能性があります。
- 事故や重大欠陥に起因するリスク
- 公共事業依存によるリスク
- 景気後退による建築市場の縮小リスク
- 法的規制の変更によるリスク
- 海外事業におけるカントリーリスク
- 大規模自然災害リスク
- 新型コロナウイルス感染症の影響
まとめ
当社グループの業績は順調に推移しておりますが、公共事業の動向や法的規制、カントリーリスク、自然災害などのリスクには十分な注意が必要です。特に今後の新設橋梁需要やエンジニアリング関連事業の成長には期待が持てます。
全体として、当社の現在の業績と見通しは好調ですが、今後もこれらのリスク管理を徹底し、安定した成長を図る必要があります。
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