2023-06-28有価証券報告書 株式会社巴川製紙所

企業名 株式会社巴川コーポレーション
URL https://www.tomoegawa.co.jp/
業種 化学
決算日 3月31日
資本金(百万円) 2122.0
所在地 中央区京橋二丁目1番3号





有価証券報告書の初心者向け解説


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企業概要

この企業は1914年に創業し、多岐にわたる事業を展開しています。特にトナー事業、電子材料事業、機能紙事業、セキュリティメディア事業、新規開発事業が主要な事業分野として挙げられます。

各事業の内容と状況

トナー事業

トナー事業はプリンターや複合機に用いるトナーを製造・販売しています。モノクロトナーの需要は減少傾向にありますが、カラートナーは依然として成長を続けています。

電子材料事業

電子材料事業は半導体やディスプレイ関連の材料を製造・販売しています。最近の半導体市場の低迷による影響はありますが、将来的な回復が見込まれています。

機能紙事業

機能紙事業は様々な紙製品を製造・販売しており、磁気記録関連製品なども取り扱っています。

セキュリティメディア事業

セキュリティメディア事業は有価証券やカード等を製造・販売しています。

従業員について

平均年齢 平均勤続年数 平均年間給与(千円)
44.6歳 17.2年 6601千円

関連企業

以下は主要な関連企業です:

  • TOMOEGAWA (U.S.A.) INC.(アメリカ)
  • TOMOEGAWA EUROPE B.V.(オランダ)
  • TOMOEGAWA HONG KONG CO., LTD.(香港)
  • 日本理化製紙株式会社(日本)

業績

指標 2023年3月 前期比
売上高 (百万円) 34,170 4.2%
経常利益 (百万円) 2,151 -6.9%
当期純利益 (百万円) 1,451 -12.1%

各指標の増減について

売上高は半導体や電子材料事業の市況悪化にもかかわらず、トナー事業の好調により増加しました。経常利益および当期純利益は原材料価格の上昇や高いエネルギーコストの影響で減少しました。

リスクについて

この企業には以下のリスクが存在します:

  • 市場の変動および技術革新による影響
  • 主要原材料、燃料価格の変動
  • 海外事業展開に伴うリスク
  • 知的財産権をめぐるリスク
  • 資金調達リスク
  • 外国為替の変動リスク
  • 取引先の信用リスク
  • 巨大地震等の災害リスク

まとめ

この企業はトナー事業や電子材料事業など、多様な事業を展開しており、近年の業績はトナー事業の好調に支えられています。しかし、原材料費の高騰やエネルギーコストの増加などのチャレンジもあります。今後、市場の変動や技術革新に柔軟に対応することが求められます。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。