2023-06-28有価証券報告書 株式会社大谷工業

企業名 株式会社大谷工業
URL https://www.otanikogyo.com/
業種 金属製品
決算日 3月31日
資本金(百万円) 655.0
所在地 品川区西五反田7丁目23番1号






有価証券報告書の解説


企業概要

当社グループは、当社及び㈱ニュー・オータニ(その他の関係会社)から構成され、多くの業種に渡って事業を展開しております。主要な事業は、架線金物、鉄塔・鉄構及びスタッドの設計、製造販売です。

各事業の内容と状況

電力通信部門の取扱品目は、主に架線金物及び鉄塔・鉄構であり、建材部門の取扱品目は、主に建築用スタッド、免震ベースプレートです。

電力通信関連の需要は堅調であり、建替工事や保守関連工事が進行中です。一方で、建設業界においても大型の再開発事業等の需要に対応しています。

従業員について

従業員数(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(円)
184(22) 41.4 17.9 5,061,534

関連企業

例えば、株式会社ニュー・オータニは主要な関連企業の一つで、ホテル業を営んでいます。当社との取引関係はなく、役員の兼任が存在します。

業績

項目 当期(千円) 前期比(%)
売上高 7,189,000 12.2%
売上総利益 1,290,000 4.9%
営業利益 250,000 45.2%
経常利益 257,000 41.0%
当期純利益 173,000 36.9%

各指標の増減について

売上の増加は主に大型物件の稼働増加や、中小物件のコンスタントな動きを反映しています。材料費の高騰にもかかわらず、販売価格への転嫁と製造コスト見直しが功を奏し、利益も増加しました。

リスクについて

主要なリスクとしては、事業環境の変化、原材料価格の変動、災害や事故による影響、製品品質の問題、法令遵守、情報流出の可能性、保有資産の価格変動、債権回収などが挙げられます。これらは、当社の業績や財務状況に重大な影響を及ぼす可能性があります。

まとめ

全体として、当社の今期業績は好調を維持しており、売上高、利益ともに前期比で増加しています。しかし、一部セグメントでは利益の減少が見られるため、引き続き材料費高騰への対応や生産性向上が重要な課題です。今後、当社は安定した業績を維持しつつ、更なる成長を目指す方針を掲げています。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。