企業名 | 株式会社ジェイ・エム・エス(称号 株式会社 JMS) |
---|---|
URL | https://www.jms.cc/ |
業種 | 精密機器 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 7411.0 |
所在地 | 広島市中区加古町12番17号 |
企業概要
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、医療機器・医薬品の製造・販売を主な事業内容とし、さらにその事業に関連する保守及びその他サービス等の事業活動を展開しております。
各事業の内容と状況
当社グループの事業は多岐にわたり、主に「医療機器」、「医薬品」に関連する事業を展開しています。詳細な事業内容は以下の通りです。
- 輸液・栄養領域:医療DXに寄与する輸液ポンプを中心に、院内感染制御や注入制御システムを提供。
- 透析領域:患者のQOL向上と医療現場の効率化を目指す製品を提供。
- 外科治療領域:高信頼性の製品やサービスを提供し、医療現場の課題に対応。
- 血液・細胞領域:高品質な製品の製造と販売を通じて、血液や細胞関連のプロセスをサポート。
従業員について
セグメント名称 | 従業員数(名) |
---|---|
日本 | 1602 |
シンガポール | 3020 |
中国 | 612 |
フィリピン | 247 |
ドイツ | 30 |
その他 | 139 |
合計 | 5650 |
提出会社の平均年齢は40.4歳、平均勤続年数は15.6年、平均年間給与は475万9644円です。
関連企業
当社グループには以下の主要な関連企業があります。
名称 | 住所 | 議決権の所有割合(%) |
---|---|---|
ジェイ・エム・エス・シンガポールPTE.LTD. | シンガポール | 100 |
PT.ジェイ・エム・エス・バタム | インドネシア バタム | 100 |
大連ジェイ・エム・エス医療器具有限公司 | 中国 大連市 | 100 |
業績
決算年月 | 売上高(百万円) | 経常利益(百万円) | 純利益(百万円) | 総資産額(百万円) |
---|---|---|---|---|
2019年3月 | 58059 | 1520 | 1160 | 67320 |
2020年3月 | 58569 | 2672 | 1977 | 66567 |
2021年3月 | 57578 | 2013 | 1736 | 69085 |
2022年3月 | 58169 | 1126 | 826 | 71971 |
2023年3月 | 63740 | 586 | 281 | 74407 |
各指標の増減について
2023年3月期の売上高は円安による円貨換算額の増加も加わり、前期比9.6%増の637億40百万円となりました。利益については、原材料費や電力費の増加、需要回復に備えた労務費の増加が影響し、営業利益は前年度比26.1%減の7億24百万円、経常利益は47.9%減の5億86百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は66.0%減の2億81百万円でした。
リスクについて
当社グループに関するリスクには以下のようなものがあります。
- 品質に関するリスク:各国の規制や予測できない環境変化にタイムリーに対応できなかった場合、製品提供が困難になるリスクがあります。
- 市場価格に関するリスク:競争の激化や診療報酬の引下げ等により、売上や利益に影響を与えるリスク。
- 生産活動に関するリスク:地震や疫病等の発生により生産が減少もしくは停止するリスク。
- 原材料の価格変動に関するリスク:原油やナフサ価格が高騰した場合、製造原価が上昇するリスク。
- 為替相場に関するリスク:円換算後の価値が変動するリスク。
まとめ
当社グループは、医療機器・医薬品の分野で強固な基盤を持ちながら、収益性の向上やグローバル展開を進めています。しかし、利益が減少傾向にあることから、コスト管理やリスク対策の強化が必要です。現在の経営状況やリスクを考慮しつつ、中長期的に安定した成長を続けていくためには、さらなる効率化と新興市場におけるシェア拡大が求められます。
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