企業名 | 株式会社キムラ |
---|---|
URL | https://www.kimuranet.jp/ |
業種 | 卸売業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 793.0 |
所在地 | 札幌市東区北6条東4丁目1番地7 |
企業概要
この企業は住宅資材、ビル用資材などの卸売を行っている他、小売や不動産事業、サッシ・ガラスの施工事業、足場レンタル事業などを展開しています。主要な子会社にはジョイフルエーケー、キムラリース、東洋ガラス工業などがあります。
各事業の内容と状況
卸売事業: 住宅設備やエクステリアなどの資材を本州や北海道で卸売しており、特に換気システム「Air Save」の販売に力を入れています。
小売事業: ジョイフルエーケーは北海道内にホームセンター、ペット専門店、資材専門店を運営し、建築資材や日用品の販売を行っています。
不動産事業: 不動産の賃貸及び販売を行っており、特に分譲住宅の販売実績があります。
足場レンタル事業: キムラリースが主に建築足場のレンタルを行っています。
サッシ・ガラス施工事業: 東洋ガラス工業がサッシやガラスの施工を行っています。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(人) | 平均臨時雇用者数(人) |
---|---|---|
卸売事業 | 129 | 39 |
小売事業 | 519 | 366 |
足場レンタル事業 | 24 | 37 |
サッシ・ガラス施工事業 | 34 | 8 |
全社(共通) | 17 | 4 |
合計 | 723 | 454 |
関連企業
- ジョイフルエーケー (札幌市東区) – 小売事業
- キムラリース (北海道石狩市) – 足場レンタル事業
- 東洋ガラス工業 (北海道石狩市) – サッシ・ガラス施工事業
業績
指標 | 2019年3月 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 前期比 (%) |
---|---|---|---|---|---|---|
売上高 (千円) | 32,591,132 | 32,710,243 | 34,052,702 | 34,342,982 | 35,143,560 | 2.3 |
経常利益 (千円) | 1,541,095 | 1,647,289 | 2,182,565 | 2,242,658 | 2,356,876 | 5.1 |
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) | 769,978 | 794,734 | 1,050,881 | 1,191,833 | 1,297,432 | 8.9 |
包括利益 (千円) | 863,615 | 946,500 | 1,442,173 | 1,493,353 | 1,675,551 | 12.2 |
純資産額 (千円) | 12,978,247 | 12,823,201 | 14,117,023 | 15,373,539 | 16,809,196 | 9.3 |
自己資本比率 (%) | 41.9 | 46.6 | 50.7 | 52.0 | 54.8 | 2.8 |
各指標の増減について
売上高、経常利益、純利益、包括利益のいずれも増加傾向にあり、特に包括利益の増加は顕著でした。これは新商品販売の強化と価格の見直しによるものです。
リスクについて
この企業が直面する主なリスクとしては、以下の点が挙げられます:
- 住宅関連資材の需要が新設住宅着工戸数に依存しているため、住宅市場の動向に大きく左右されるリスク。
- 北海道地域への依存度が高く、地域経済の影響を受けやすいリスク。
- 主要取引先の経営状態に伴う信用リスク。
- 地震や火災などの自然災害によるリスク。
まとめ
総じて、この企業の業績は好調に推移しており、特に各事業セグメントがバランス良く成長している点が評価されます。売上高や利益の増加に伴い、今後も安定した経営が期待されますが、リスク管理の重要性も高まっています。地域依存のリスクを考慮しつつ、全体的に見て投資に対してはポジティブな見解を持っています。
AI判定による類似企業・競合TOP10
No.1 | 東リ株式会社 |
No.2 | 日本デコラックス株式会社 |
No.3 | コンドーテック株式会社 |
No.4 | 杉田エース株式会社 |
No.5 | 日本デコラックス株式会社 |
No.6 | 美樹工業株式会社 |
No.7 | 積水化学工業株式会社 |
No.8 | ニチアス株式会社 |
No.9 | アイカ工業株式会社 |
No.10 | インターライフホールディングス株式会社 |
※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。